【日々好日】
畏れを知らない人たち
思うに…最近の社会は、人間を超えたモノへの「畏(おそ)れ」がなくなってきた…ような気がする。
人間を超えたモノへの畏れがない人が確かにいる。社会的に「頭が良い」と言われる人にいる…ようだ。
「科学」万能が来た
科学的な思考となって、科学が万能だと思って、科学を超えたモノを忘れている…ような気がする。
「西洋の科学」が来た
日本にも科学は既に江戸時代に誕生したが農業からだった。一方、西洋の科学は工業から。日本は黒船が来航した1853年からの明治維新によって「西洋の科学」が日本に蔓延した。自然と共存する日本に対して、西洋の科学は自然と敵対し征服しようとする。
西洋に追い付け
西洋の科学は、競争という「勝ち負け」の意識が強い。日本は、その「西洋」に追い付け、追い越せと走ってきた。1945年の大戦への敗北によって、私たちの中にも西欧人の気質が強くなってきた。
米国のある若者が…
「私は神である」と
日本人が持つ本来の…自然に対する畏(おそ)れを忘れている…ような気がして仕方ない。科学は人間を超えたモノから与えられた手段に過ぎない。
ウォール街の若者
「私は神である」と言う若者がいる。アメリカのウォール街を闊歩して世界の貨幣を動かす人たちだ。
【2024年3月22日(金)】
☀️☁️
9時半起床