【日々好日】


金量を薄めた1両


 時代劇に出てくる「お金」…紙による貨幣ではなく、1両小判に代表されるように金属だ。

 今まで理解出来なかったのは、1両を作る「金の量を薄めると…」経済が混乱した歴史。つまり…



悪貨は良貨を駆逐する


 つまり…「悪貨は良貨を駆逐する」といわれる。見た目は同じ1両でも、金の含有量が多い金貨(良貨)と、含有量が少ない金貨(悪貨)の2種類が流通したらどうなる?…江戸の町民は…


良貨はタンス貯金に


 江戸の町民は良貨を手元に置いて、日々の支払いには悪貨を用いる。なぜかと言うと、イザの時には物々交換においても良貨は有利になるから。


悪貨価格混乱させる


 そうなると、江戸市中に出回るお金が増えて物価高になり、流通する商品の価格統制がとれなくなる。市中が混乱するのだ。


三浦梅園も見抜いた金

 

 「悪貨は良貨を駆逐する」という格言は西欧の言葉だが、江戸時代の思想家三浦梅園も、自著『価原』(1773年)で「悪幣盛んに世に行なわるれば、精金皆隠る」と語っている。


「お金」は不思議…


 不思議だなぁ~☺️…江戸の町民は悪貨を印や重さ等で見抜いた?

 不思議だなぁ~☺️…「金」は世界共通の「お金」なんだ!…不思議がる私が不思議…??(笑)


「金」が「紙」になると…


 「金」という金貨が紙による貨幣になると、更に訳が解らなくなる(笑)


2024年3月21日(木)

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10時起床


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