【日々好日】
江戸時代の統治と一揆
江戸時代。徳川幕府の「権力の源泉」は武力だった。国を暴力で支配していた。幕府領(+旗本領+親藩)は、全国3000万石のうち1000万石以上を所有した。石高とは、つまり「土地=お米=お金」。その年貢(税金)を払えない民は抹殺された。悪徳代官は私腹を肥やし、税の重圧に苦しむ民は土地から逃げ出したり、命懸けで抵抗(一揆)した。
求める「分配の公正」
この基本的な構造は、地球が狭くなった現在でも変わらない…ようだ。歴史は悪徳代官を懲らしめる方向に進んだ。その力は「分配の公正」を求める民の力だった。
今も昔と変わらない
現在の政府をつくる自民党と公明党も、江戸時代の悪徳代官になったなぁ~民の「一揆」を起こす力は、まだまだ準備段階なんだろうか?
読み始めた本 📖
ヒトラーに抵抗した人々
昨日から新書本『ヒトラーに抵抗した人々』を読み始めた。市民が市民を見張り、ヒトラー政権に従わない市民を密告する闇社会。ユダヤ人市民に食事を提供しただけで、密告されたら禁固刑に罰せられた。恐怖の社会。
抵抗者の多数は女性
その恐怖社会で、抵抗した人々がいた。戦後、生き残ったユダヤ人市民の記憶から、ナチに抵抗した人たちが調査された。判明した限り、「反ナチ市民」活動を行なった人たちの「3分の2が女性だった」といわれる。
…続きを読もう。
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【2024年1月17日(水)】
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10時起床
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