自分が癌になった時に思ったこと。

当時1歳になったばかりの幼い息子を残していくのはつらいということ。
夫もまわりもきっと最大の愛を息子に注いでくれると思うものの、私も息子に愛を注ぎ続けたいし、息子にも母からの愛がある中で成長してほしいということ。
あと1つ思ったことは残していくかもと考えるのはとてもつらいけれど、癌と戦う子を見守ることや残されるのはもっとつらいだろうということ。
子どもがしんどい思いをする、先にいくほどつらいことはないだろうと思いました。


癌になって今まで考えなかったことを考えるようになったし、いろんな団体についても知りました。
その中の1つがみんなのレモネードの会。
小児がんを伝える、繋がる。
レモネードスタンドに買いに行きたいと思いながらもなかなかタイミングや場所が合わず。

そんな中、ファミリーマートでレモネードが発売されているのをネットで知りました。


すぐに購入。美味しいのはもちろん、いろんな気持ちが巡ります。息子といっしょに飲んだので、癌という病気でしんどい思いをしてる人が元気になれるといいねという話をしました。

息子に話しながらも、息子と同じくらいの小さな子が癌と戦っていると思うと涙が...。息子に心配されました。

最近はおばあちゃんがなんで亡くなったのかを聞いてくる息子。おばあちゃんが癌で亡くなったことやお母さんも(わりと若くして)癌になったことももう少ししたら伝えることになるでしょう。

その時にはもっと詳しく癌について伝えて知ってもらいたいと思ってます。



癌で悲しむ人が減りますように。