私の身近には今まで癌の人が少なかった。

唯一、身近で癌になったのは母方の祖母ですが脳腫瘍により告知から7ヶ月で亡くなりました。
だからこそ、癌=死というイメージが強かったのかもしれません。


祖母の異変に気づいたのは、高校生だった私でした。
過去にミス〇〇にも選ばれた美人でおしゃれなおばあちゃんでした。(私は父方に似ていますが..)
おばあちゃんとデパートでご飯を食べる約束をしていたので、待ち合わせをするとそこに現れたおばあちゃんは服を後ろと前反対に着ていました。
一緒に歩いているとどんどん私の方に寄ってきました。
おかしいと思い、帰って母に状況を伝えました。

その後会いに行った母も異変を感じ、病院に連れて行った結果、脳腫瘍が見つかりました。

そのまま手術をしましたが取りきれず、祖母はどんどん記憶もなくなり、動けなくなり亡くなりました。

最後に一緒にお出かけしたのが私であり、異変に気づいたのも私。大好きな美人でおしゃれなおばあちゃんが亡くなってから癌=死のイメージでした。


でも、その後同級生のご主人に白血病が見つかったと私の癌が見つかる1年ほど前に聞きました。
さらに仲のいい飲み友にステージ4の腎臓がんが見つかったと私の癌が見つかる8ヶ月前に聞きました。

そして、別の同世代の飲み友から連絡が来たので癌が見つかったことを伝えると、自分も19歳の時に白血病になり闘病していたことを伝えられました。

若くして癌になる確率は低いものの、意外にまわりにもいて、でもみんな元気に生活しているということに気づきました。

そしてこのブログでも癌と戦い、元気に生活してらっしゃる方をたくさん知りました。

今は癌=死ではないと思えます。
みんなに勇気づけられています。