一週間前くらいの話
何も打てる台が無かったので、最後に立ち寄るホールで1円パチンコの期待値稼働をしてたら、いきなり知らないおっさんに声を掛けられる。
その内容がなんと
おざっす。自分〇〇(隣町)から来たんですが、お金無くなっちゃって、ガソリンも入ってなくて、ガソリン代千円恵んでもらえませんか?
まだパチ屋が鉄火場だった頃、因縁をつけられたり、ストレートなカツアゲ的なやつは何度も経験してきたが、
こんなのは初めてだ。
ヘタな恐喝よりビビったよ。
とはいえ勿論断る。
『いや、自分お金持ってないんで。。。』
といいながらも、そいつが見てる目の前で千円をサンドにぶち込んだ。
男は諦め、また別の男性に声を掛けていたが、断られていた。
その後ホールを去る際、店員に
『なんか、金くれって言う変なやついましたよ。』と伝えたところ、複数の客から苦情があったらしく、追い出したとのこと。
お、過疎店の割にはしっかり仕事するじゃないかと感心と安心してホールを去った。
そして今日。
そいつはいた。
そして2円パチンコというクッソ微妙なレートの台を打っていた。
自分は速攻で
『あの変な客、またいますよ?今日は打ってるし、変なことは言われてないんですが…』
と店員に伝えたら
『いるのは把握してるんですが、今日は遊戯されてるので…こちらとしても警戒はしてるのですが』
という返答が返ってきた。
自分は
『そうですか。把握されてるなら良かったです。それに確かに今日は打ってますもんね』
とは言ったものの心の中では
『いや出禁不可避だろ。あんな痛客放置してる意味がわからん。だからクッソ過疎店なんだよと。』
と怒りながらホールを出たのだが、
ん?痛客。。。?
いや、ある意味俺も痛客だろと。
ホールからしてみればだ。
入店するも、打たずに退店もしょっちゅう。
ある程度勝てる見込みのある勝負しかしない。
昔の収支は消えてしまったが、確実に3ケタは小遣いを頂いている。
通い始めて、店長は数回変わったし、等価なんで端数しか貯玉しない、目立つことを恐れ店員とも極力喋らず、挨拶は必ず返し、コインを流す時も絶対にお礼は言い、悪い印象を与えないことを心掛けてきたが、店に害であることは間違いないのである。
とはいえ自分の存在なんて把握なんてされてないかもしれないが。
良かれと思って言ってることであれ、目立ってどうするんだと。
もしかしたらお前が出禁になるぞと。
そう考えたら、自分に対しての実害があるまでは静観しようと思った今日この頃。
とはいえよ、みるからに浮浪者チックな清潔感のカケラもないおっさん、髪はベトベト、服も汚らしい。こんなヤツと同じ空間にいるのも嫌だと思うわけで。
まあパチ屋に行く時点で、多様な人種と空間を共有する覚悟はしないといけないのだが。
明日もいたらどうしよう。。。
新たな展開があったらまた書きます。。。