【日々の雑感】
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— Buitengebieden (@buitengebieden) 2023年9月19日
形あるモノは壊れる
『日本列島沈没』というSF小説があった。「形あるモノは壊れる」事実から都市も逃れられない…だろう。東京や大阪などの大都市は、そのうち崩壊する。その都市について思った。
「都市」の崩壊は何時
(・・?
「都市」とは「人が多く集まり、政治、経済、文化の中心になっている所」と辞書にある。日本で代表的な都市は西は大阪、東は東京だろう。
大阪と東京の誕生
この両都市は戦国乱世の中から誕生した。
大阪は豊臣秀吉が都市を作ろうとして、堺から商人を呼び寄せた。東京は徳川家康が都市を作ろうとして、三河や上方大阪から商人を呼び寄せた。
都市の成立条件は
集まった商人は、生産物を人から人へと流す能力に長けた集団。その場所は、防衛や交通の便を勘案して定められた。世界の大都市をみると、成立条件は前に海、大きな河川、背後の広い土地。大阪、東京も例外ではなかった。そこでは水と土…それを作り調整する背後の緑の山が、自然のバランスを保っていた。
バランス崩れた列島
川と土と山の分断
日本列島でそのバランスが崩れだしたのは明治維新後の1900年頃。「文明開化」と人口増加、コンクリートの発明普及による水=河川と土の分断、貨幣経済にあった。今、都市の姿を見れば判る。都市というコンクリートの塊(かたまり)に土壌は見えず、水はパイプを通っている。水と土と山に有機的な働きが消えている。
文明の崩壊は
土壌の老朽化
歴史を見れば、都市文明は他民族の侵入や人心の腐敗で崩壊しても、土壌がそのままあれば再建された。都市文明の真の崩壊は、水と分断された「土壌の老朽化」にあった。これは歴史が証明している。
※富山和子著『水と緑と山』、樋口清之著『逆・日本史』から考えた。
【日々のメモ】
2023年9月20日(水)
予報は☁️☀️24~31℃
0時消灯して💤~7時起床して☕🚬~15時前に出掛けて🚶♂️南へ~柿購入へ👍️~🚃💨で17時半帰宅~シャワー🚿