氷孤傲、寒い

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ああ、忙しい。
リアル社会は、自分時間では動かない。

では、下界に降りてまいります。昨日と今日は、原因不明の激痛で、激泣きした。
足。

わたしは、足のトラブルによく見舞われる。
2年に一回ぐらいは、受診し、レントゲンを撮り、治療を受ける。
足首捻挫、小指骨折、膝痛、足首近くの関節炎。
ここ最近のものは、この半年で2度続く。

治療でいちばん痛かったのは、今日。
痛む場所に、注射。
もっとも痛い場所を、ドクターが、「ここ、痛いですか?」と探っていき、
触れる瞬間、ぴよおーんと飛び上がるぐらい痛い場所をマーキングする。


そもそも、昨夜から、外出先で段々痛くなり、しだいに、痛くて痛くて、歩くことも出来なくなった。
片足だけで、ぴょこたんぴよこたん、痛いほうの足は、一瞬だけ地面に着けて、痛くないほうの足にバランス、バトンタッチ。
手すりにつかまって、すりすり、ずるずると、寄りかかるようにして、どうにか電車を何本も乗り継ぎ、超スローモーションで帰ってきた。
一歩あるくごとに、イタっ、イタっ、と、顔をしかめる。
よほどタクシーに乗ろうかと思ったが、モッタイナイの精神が染み込んでいるわたし、
額に脂汗をかきながら、自宅最寄り電車の駅までたどりついた。

ほっと気が緩んだ。
そこからバスに乗って、また歩いて???そういう図を思い浮かべるにも及ばす、足がSOS警報を大音量で鳴り響かせた。
なので、タクシーに吸い寄せられるように乗り込んだ。
ここまで頑張ったんだから、もういいだろう、と、もうひとりのわたしが許しを与えてくれた。

で、家に着くと、やっとこさ、歩かなくてもいいので、痛い足を地面に着ける必要性が、最小限になって、やれやれだった。
ただし、足が使えないので、床を這いずり回る。
上向きに寝っころがって、角度を少しでも変えると、痛みが走る。
次第に角度を変えなくても、痛いまま。
右足は、膝痛、左足は、原因不明の激痛、???もう???なんなの、これ。
2階に上がることもできず、1階で寝た。というよりは、倒れこんだ。


そうやって、眠れぬ夜を過ごし、朝一、医院に駆けつけた。
その、昨夜から私を泣かせ続けている、もっとも痛い場所に???ドクターは、よりによって、注射をするという。
ドクターの注射を打つ場所チェックに、飛び上がって痛い場所を示すわたし。
日本語は、とおに忘れている。

考えただけでも、痛い。
まず、目を両手で覆う。
見えないだけにするのではなく、聞こえない、周囲の様子が感じられない、
自分のまわりの、その注射付近の世界をシャットアウトする。
が、ドクターは静かに、注射する。
次の瞬間、足に力が入り、
???我慢しようというキモチと、我慢で、大バトルする。

我慢しなくては、女がすたる、と、男気を出して(意味不明、性別不明)
思いっきり歯を食いしばった。
ちくっとする、とかいう、注射本来の、注射だけの痛みなんぞとは、かけ離れている。

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