ETA社のムーブメントが使われていることが多いが、
入門編として機械式時計を手にする事ができ、また、
メンテナンスも結構融通がきいているのと
シンプルなものであれば使い勝手も良かったりする。
でも、少し機械式時計のことを知ってくると、こだわりとか、
歴史、ブランドなんかが気になって、本当に欲しい時計が見つかっても
数百万円、下手するとウン千万円になってしまったり、、、。
そこで頑張れば買える、しかも本格的な時計として
中価格帯(といっても高いものですが)のブランド、メーカーに目がいったりする。
日本でも、世界中でも人気があるのは、やはり「ロレックス」だが、

(ロレックスのブース:定番モデルばかりだが、オン・オフを問わないデザインと機能美はさすが)
他には、「オメガ」、「タグ・ホイヤー」、「ブライトリング」といったところか。
まずオメガを見ると、

(オメガのブース:やはり人気がある)
コーアクシャル脱進機が浸透してきて,個性もあり、半高級ブランドになった
印象がある。
バーゼル・ワールドでの展示では”トリノオリンピック”の限定ラインなどが多く、
特筆すべきはすでに発表されていたように思われた。
(まあ、最新作は見逃したのかもしれませんが)
次にタグ・ホイヤー、

(Calibre 360 Concept Chronograph:新作コンセプトウォッチの説明を受けるクライアント。 1/100秒まで計測可能なクロノグラフ。 スポーティーで独特なデザインでしたけど、カッコ良かったです。)
タグ・ホイヤーは高級ブランド化が進んでいて、
LVMH(ルイ・ヴィトングループ)に入ってから価格が上昇している。
ただラインナップは相変わらず豊富。
ブランドを語る上ではずせない”モナコ”の新作が出ていた。

(Monaco vintage:4000個限定。 名優スティーブ・マックィーンが「Le mans」で使っていたことはあまりにも有名。)
また、高級化の流れの中であの”メルセデスベンツ”とのコラボレーションがある。

(SLR for Mercedes-Benz:タグ・ホイヤーはバーゼル・ワールド前にすでに新作発表をしてるので、皆さんご存知かと思いますが。)
シャープで高級感があって、しかも機能的。 キャリバー17搭載。
好きですね。 キリッとしてて格好いい。
2004年発表の1作目はベンツ・SLRオーナーのみ手にする事が可能
だったそうだが、今回はフリーです。
さて、同じく自動車メーカーとのコラボレーションで、
今や広く知られている「BREITLING for BENTLEY」。
このブライトリングの新作は、、、

う~ん、ブライトリングらしくないなあ。
ブライトリングってパイロット関係、空の時計というイメージが強いし、
機械も全時計COSC認定クロノメーターというこだわりがあったので
(このレクタンギュラーも認定されていますが)
この紳士用モデルには違和感が、、、。
私の考えが古いのでしょうか??
空・陸ときたら”海”だが、ブライトリングにとってそれはないかな。
友人にブライトリングの時計師がいるので、実際どうなのか話を聞いてみたい。
最後にBREITLING for BENTLEYのトゥールビヨンを。

BREITLING ブライトリング クロノマット44エアボーン A005B13PA [並行輸入.../BREITLING ブライトリング

¥1,069,200
Amazon.co.jp