食べものが人を幸福にする、
それをテーマにした名作映画を三つご紹介します。
まず最初に頭に浮かんでくるのはこれかな。
『バベットの晩餐会』
恐る恐る食べものを味わう村の人たち。
たちまち顔が輝きだします。
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これは有名ですよね。
『かもめ食堂』
陽水の歌が効いてる。
戦争の気配とかみじんもなかったあの頃…。
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これはジュリエット・ビノシェの『ショコラ』
2分ちょっとの紹介動画だけれど、
街のひとの心が溶けてゆくのがわかります。
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ところで私は今日、
ご夫君を亡くされて間もない知人のお話をきくことになって、
それならお昼でも食べながらと、
(ちょっとでも気分が変わるならと…)
メニューは、一昨日作ったばかりの「手毬鮨ランチ」を、
またもや作ってお出ししました。
これはまるで信号みたいな色合いね。
だし巻きが小さいのではなくて、
ミニトマトがデカいのです。
でもね、実際のところ、
知人が一番おいしいと言ったのは
食前にお出ししたジンジャエール。
薄切りした生姜に蜂蜜を加えてシロップをつくり、
それに炭酸水を注いだだけの飲み物なんですけれど、
こういう爽やか系の飲み物がおいしい季節の到来ですね。
食べながら、そしてときどき泣きながら、
完食いたしました。


