4月2日(水)初出勤

 

インターンの勤務時間は午前10時から午後6時まで、美術館の木・金以外の開館時間と同じです。

 

緊張の初出勤日。午前は作品管理インターンさんと映像インターンさんで開催中の展示を見て回りました。電話や館内でのお客様への対応ができるようです。

地下1階の紫禁城展の会場では、中国のテレビ局が撮影を行っていました。海外メディアからの取材も来ているなんて、すごい!

 

午後は、収蔵庫での"お作法"を伝授していただきました。

私は事務所での仕事がメインなので、今後収蔵庫に入ることは稀だと思われますが、美術館の仕事らしい仕事を体験できたのは貴重な経験です。

 

事務所に戻り早速広報の仕事の1つ、「スクラップ」をさせていただきました。1つの展覧会に関する新聞記事や雑誌記事をまとめる作業です。

後に報告会で、館長をはじめ館内の方々すべて目を通す資料となります。

元来不器用な私にとって、慣れるまでは大変そうです・・・

 

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4月7日(月)

 

月曜日は休館日です。ひっそりと静まり返った美術館は新鮮です。

ですが、事務所は稼動しています!

 

この日は「ハイカ」の業務を教わりました。館内のチラシのラックの位置及びポスターを貼る場所を確認し、実際にチラシを補充していきました。

休館日ということもあり人目を気にせず取り組めましたが、開館日にやるとなるとお客様にご迷惑がかからないよう気を遣わないとです。

実践で慣れて行こうと思います。

 

実は、インターンは立派な名刺を支給されています。できたてほやほやの名刺を持って恵比寿ガーデンプレイスの事務所にご挨拶に行ったり、

写美ホームページのデザイナーさんにご挨拶をしました。写美の一員なんだと実感した瞬間でした。

 

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4月8日(火)

 

この日は、会議で使用するアンケートの集計をしました。

かなりの時間を費やしたものの、うまく作成できず無念・・・

 

ですが、アンケートから美術館に対する生の声を聞くことができたのは大きな収穫です。

厳しいコメントもありましたが、それは美術館に対する期待があってこそではないでしょうか。

 

また、写美に訪れる方のデータが見て取ることができ、客層が掴むことができました。

性別、年代、職業、居住地域、よく行く美術館、情報収集方法などなど。

どの媒体から展示会情報を仕入れているかを学ぶことは、私にとって非常に有益でした。

 

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4月20日(日)

 

開催中の写真展「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」の関連シンポジウム「シュルレアリスムの宇宙」のお手伝いの為に出勤。

 

のはずが、前日の会議に出ていなかったからかシンポジウム本編での役割は振られておらず事務所で電話番。

 

電話番をしながら、次に控える「森山大道展」のチラシの発送作業をしました。発送先が美術館・ギャラリー以外にクラブなどが含まれていたのが新しい発見でした。

手広い広報活動に脱帽。

 

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4月23日(水)

 

初めての会議出席。

 

これまでの経験したインターンやアルバイトでは会議に出席させてはもらえなかったので、とても嬉しいです。

美術館全体の情報共有の場に出席することは重要だと実感しました。

 

また次の日の「あ・ら・かるちゃー」の会議に向け、広報担当者と副館長の打ち合わせにも参加させていただきました。

明日までに、企画5案を考えてくるように宿題を出されました。

 

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4月24日(木)

 

昨日に引き続き会議に出席。

 

「あ・ら・かるちゃー」の会議は館外の方が一堂に会するので、昨日の館内の会議とは空気が違いました。

宿題は発表することもなく、ブレストで終わってしまいました。自身の案に自信はなかったので良かったような、残念なような・・・

 

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4月30日(水)

 

4月最終出社日。

今月は、11日出勤。

 

優しい方ばかりなので、まだ1ヶ月足らずですが十分馴染むことができました。