久しぶりに漫画を買った。
ちょっとした待ち時間にブックオフに行って見つけた漫画。
今現在S.ラーソンのミレニアム・シリーズ(小説)にハマってるし、
たぶん読むのは少し先になる。
要するに積ん読になるだろうと思う。
買ったのはこれ。
J.P.ホーガンの超がつくほどの名作『星を継ぐもの』全巻セット。
1,950円だったので即買いした。
星野之宣がこんなの書いてるなんて知らなかった。
小説の『星を継ぐもの』は購入はしてるけどこれまたウン十年積ん読状態。
なにしろSF小説を一番読んだのは中学生の頃で、
ハインラインやアシモフを始め、名作と呼べるものはほぼ読んだ。
しかしこの『星を継ぐもの』だけは未読。
歳とともにイマジネーションの能力が低下したのか、SF小説を読む元気というか気合いが無くなってしまい、ここ数年は特にミステリーばかり読んでる。
いつか読みたいと思っていた『星を継ぐもの』が、好きな漫画家でもある星野之宣の手によって漫画化されててめっちゃ嬉しかった。
とりあえず、ミレニアム3部作を読了したら読んでみようかな。
◇◇◇追記◇◇◇2024/03/01読了◇◇◇
この一週間で読んだ。買ったのが昨年の3月なので1年かかったと言えなくもない。
SF好きが必ずベスト10に挙げる本作。まあそれなりに読みごたえはあったかな。
映画やら何やらでSFの鉱脈も掘りつくされた感もあり、そうなるとこういう古典はやはり古臭く物足りなくもなってくるものだけど、本作はさにあらずで意外にも新鮮なものがあった。
さすがは名著。星野之宣の絵の雰囲気もあって、楽しめる一冊だった。