「会心のホームページができた!」

と自らが大きく喜ぶ人はたくさんいる。
そして、家族や仲間もそれに同調して、とっても褒めてくれる。
満足の極みだ。
そんな時の褒め言葉はきっとこうだ。
「素敵なホームページだね!」
「あぁ~(あなたが写真に)キレイに写ってるねぇ~」
「カッコいいデザインですね」
家族や仲間といった身内はホームページの「見た目」を褒めてくれるものです。
言い換えれば、「見た目」だけで評価をするんですよね。
みなさんが、あるホームページを閲覧しに行くとき、
大半の場合は、検索エンジンで、そのサイトを見つけて行くことでしょう。
初めて閲覧する時なんかは、特にそうなはずです。
みなさんは、
そうやって初めて訪問するホームページの「見た目」を評価対象としていますか?
そんな人はいない!(特殊な事情がない限り)
そんなことは気にもしない!
閲覧者は、自分にとって興味のある「関心事」を求めているんですよね。
それは、
探しものかもしれない・・・
調べものかもしれない・・・
検討なのかもしれない・・・
比較なのかもしれない・・・
みんな、何らかしらの「関心事」を求めているんです!
あなたのホームページが上手くいかない原因は、
ホームページの色、デザイン、ロゴ、メニューといった「見た目」ではないんです。
このことにいい加減に気づいた方がいいですよ。
無駄なお金と時間をかけるホームページが多過ぎる!
つまり、そういう観点の人が多過ぎるんですよね。
ホームページにおいて、
最も大事なことは、「中身(コンテンツ)」と、それを「知らせる手段」なんですね。
だから、メールやSNSやRSS、そしてコミュニティを媒介として、
ホームページの情報に閲覧者がアクセスしやすいようにすることが重要なんです。
もちろん「見た目」(デザイン)も大事なんですよ。
それは「関心事」が一瞬で見つけられること、理解しやすいこと、核心に行きやすいこと。
こういうことを具現化するためにデザインは大事なんです。
ホームページを成功させるための骨子は下記の4つにまとめられます
1.情報の更新がしやすい更新系コンテンツを用意すること
2.Google、業界ブログ、SNS、コミュニティなどを大いに活用すること
3.そのコンテンツを閲覧者にとっての関心事と合致させること
4.閲覧者にとってのGOAL(出口)を明確にハイライトすること
ホームページをつくるということは、
「見た目」ではなく、ホームページのあり方、コンセプトそのものをつくることなんですね。
「入口」と「出口」がないホームページには誰も入れなく、誰もGOALには辿り着きません。
これ道理なり!
そして、
「見た目」があっても、「中身」がないホームページに関心を持つ閲覧者など誰もいません。
これ事実なり!
身内からではなく、閲覧者から評価を受けるホームページを作りましょう!!