心に刻むべき言葉 2012年6月14日 | OWLet(アウレット)伝道物語★すべての中小企業にWEBの恩恵を!

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OWL(フクロウ)から生まれたフクロウの仔【OWLet】(アウレット)。
OWLetというWEBテクノロジーを普及させるべく日夜走りまくる男の日記。
革命を起こすはずのITサービスの誕生から成長を綴る。

【心に刻むべき言葉 2012年6月14日】

ふと高校時代に教わったことを思い出した。
僕の学校は真言宗の学校だけど、仏教の授業があったから、いろんなことを教わった。
大人になって、場面場面でいろんな教えを思い出す。
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ふねを水に浮かべてゆきやすきように、をしへ候なり

by 日蓮


人にものを教えるということは、
例えば、車輪が重くて動かない車に油を差してまわるようにしたり、
船を水に浮かべて進みやすいようにすることと同じなのです。

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東辺にして一句を聞かば、西辺に至りて、一句を語るべし

by 道元


「東でいい言葉を聞いて感動したら、西へ行って語れ」と説いています。

いい言葉を、他の人にも聞かせることで自分の理解も深まるものです。
言葉は、「読む」だけでなく「話すこと」で身につくのですね!

つまり、「教えることは学ぶこと」ですね!

でも、人に物事や真意を伝えるのは、なかなかどうして大変なことです。
今も昔も変わりませんね。

できるだけ噛み砕いて説明しても、
相手に教わろうとする気持ちがなければ、なかなか真意は伝わりませんね。

それには、教える者と教わる者との間に、双方の熱意が必要だと思います。
その熱意を空回りさせないために、
教える者には「励ます」「興味を持たせる」「ほめる」といった理解への潤滑油が必要だと説いているのです。

ぜひ高僧の教えを学び、実践したいものです。