【ぐんぐん成長する人と退化しちゃう人】
組織には、
目覚しい成長を遂げる人がいる。
一方、最初の頃の輝きも失せ、退化してしまう人もいる。
僕は、
東証一部上場、従業員6000名程の会社に就職した。
社会人1年目から会社でトップの成果を収めることができた。
夜な夜な、まったく違う会社の13歳年上の商社マンから、
凄まじいばかりの罵倒を受け続けたことが、
トップの成果を上げることに大きく寄与した。
その商社マンとは、
たまたま近所に住んでいて、たまたま出会った。
そして、
ある時から毎日、深夜3時くらいまでファミレスの角席が
僕らのビジネス教室になっていた。
まさに、猛烈シゴキ教室だった。
その猛烈ぶりは、また機会を見つけて記事にするとしよう。
今日は、そのスーパー商社マンから教わり、
僕の肥やしとなったことを少し紹介する。
上司から直接自分宛に期限付きの指示を受けたら負け!
その商社マンは、『読め!』と僕に教えた。
指示を受けた『やらされ仕事』では、自らの成長は鈍化する。
上司の動き、組織の動き、為すべきこと、自らができることを
徹底的に観察して、読み切れ!
いかなる時でも、いかなる些細なことでも、
自ら仕事を創り出せ!
指示を受けた仕事の完遂を必ず直接報告し、了解を取り付けろ!
それは超簡単なFAX一通でもそうだ。
例えば、FAXを送るだけの仕事でも、
『送っておきました』では、不合格。
『送っておきました。到着を先方の○○様に確認を取りました』
でなければならない。
これは最低限の仕事だ。
スーパー商社マンは、僕にこう教えた。
上司から渡されたそのFAXの意図も読め!
渡された以上、そのFAXの中身を見る権利を与えられたと解釈しろ!
見る権利を得た以上、そのFAXを元に自らの仕事を創り出せ!
そして、ちっちゃくてもいいから上司や組織に成果をもたらせ!
そのスーパー商社マンの教えは、
微に入り細に入り、すべてにおいて、徹底しているのだ。
おかげで新人の僕は、
上司たちの仕事のロジックを完全に理解した。
主任、係長、課長、次長、部長、本部長までは完全手中に入れた。
僕はターゲットを決めた。
自己の成長のために、仕事のロジックを盗む相手は主任と部長だった。
この二人、キャラは違えど、仕事がよくできた。
盗むポイントは、
『なぜそうするのか』、『なぜそのタイミングなのか』。
つまり、ロジックを成り立たせている要素を解析したかった。
行動動機と言い換えてもよい。
僕は、来る日も来る日も、主任と部長にくっついて、行動動機を学んだ。
そして、毎晩スーパー商社マンとシミュレートを繰り返して、
行動動機、仕事のロジック、ノウハウを自分のモノにしていった。
新卒の入社から9ヶ月が経つころ、
つまり年明けの頃には、僕は主任、係長、課長の営業成績を超えていた。
以降、新入社員である僕の快進撃は凄まじさを増し、
年度末には、300人以上いる営業組織において、
トップの成果を上げるに至っていた。
振り返るに、
1.まず職場環境の認識に努めたこと
2.あるべき仕事のロジックを徹底して身につけたこと
3.組織の成果のために上司でも振り回したこと
4.徹底したシミュレート訓練を繰り返したこと
5.上司の先回りをし、自らの時間を創出したこと
6.成果を上げるための時間に成果を上げるための行動を集中させたこと
職場において、仕事において、
自らを成長させる手法として、今でも僕はこれが正しいと思っている。
一方、日に日に退化している人は、
徹底してミスを恐れ、
徹底して指示させる仕事を待ち、
徹底して指示されたことを全うすることがGOALだと思い込んでいる。
今日の話は、組織によっては当てはまらないかもしれないが、
おおよそ受動的な人は退化し、能動的な人は成長する。
ここは外していないと思う。
僕は、これからも仕事を敬い、仕事に積極的でいたいな。