アテにはならないよ! | OWLet(アウレット)伝道物語★すべての中小企業にWEBの恩恵を!

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OWL(フクロウ)から生まれたフクロウの仔【OWLet】(アウレット)。
OWLetというWEBテクノロジーを普及させるべく日夜走りまくる男の日記。
革命を起こすはずのITサービスの誕生から成長を綴る。


【アテにはならないよ!】


『私は、成功者の誰々を尊敬しています。
誰々の思考や戦略は、○○や△△で、私もそのように・・・』

ビジネスシーンでよく耳にする。


僕は、運よく、
日本で最も成功した企業家の一人に数えられる方から助言を頂いた。
有名な言葉だから、知っている人は、知っている言葉だ。


『世間のみなさんと同じように、
成功者を手放しで尊敬なんかしたらあかん。
成功者の言なら、
何でもかんでも金科玉条のように崇めることのないように。
成功者なんて、運が良かっただけや』


要するに、
≪いくら成功者であっても、そのまま真に受けて頑張っても、
 アテにはならない≫
ってことだ。


さらに、
この人物は、こんな言葉も発している。
『経営なんて、運や』
『市場調査なんて、する必要はない』



当時、
真剣にMBAの取得を考え、準備していた僕にとって、
それを思い留ませるに十分な言葉だった。


大学時代の僕は、経営学を学んでいた。
僕が親しみを持っていた教授から2年生の時に勧められたのが、
今をときめく、
P.F.ドラッカー教授の著書である
『創造する経営者』『現代の経営』
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僕は、馴染みの教授からの勧めと、大学にあまり顔を出さない負い目から、
すぐにこれらの本を購入し、読み始めた。
当時の僕には、凄まじいほど難しく、困り果てた上に、
いちいちノートに図解しながらドラッカー先生の理論を理解したものだ。
以来、ドラッカー先生の著書はすべて購読している。
にもかかわらず、僕はよく失敗する。
失敗した後に、ドラッカー先生の教えに背いていた自分に気づかされる・・・・


さて、
ある程度、ドラッカー先生の理論を理解してからは、
大学教授とのドラッカー論議が楽しくて仕方なかったことが懐かしい。

卒論も、
『ドラッカー理論に見る21世紀の日本企業におけるマネジメント論』
(うろ覚え)と題し、
超~真剣に書き上げたものだ。

その時のモデルとして題材にした企業のTOPが、
先の最も成功した企業人だ。



その最も成功した企業人は、
ファジーというか、感性が凄まじく、
言ってしまえば、分析・データに基づいた経営手法を重視せず、
『経験』と『直観』こそを重視する経営者だった。(と思う)


当時の日本企業は、マイケル・ポーター教授の理論に代表される
分析・データ戦略論が隆盛を極め、様々な経営手法が輸入されてきていた。
まさにそれは、バブル崩壊後の90年代のトレンド経営戦略だった。
競争の戦略/M.E. ポーター
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僕からしたら、
その最も成功した企業人は、
トレンド経営戦略に徹底的に対抗しているかの如く見えて仕方がなかった。

しかし、
その最も成功した企業人は、打つ手打つ手を次々に成功させていった。
数年後、ライバル企業に追い抜かれることになった際も、
その経営戦略には、まったくブレがなかった。

時は流れ、
その最も成功した企業人は、数年前に引退されることとなったが、
その時にも、自分のことを『運が良かっただけや!』と公然と言い放った。

僕には、
その最も成功した企業人の経営戦略は、
ヘンリー・ミンツバーグ教授が唱えている理論に最も近い人に映る。
マネジャーの仕事/ヘンリー ミンツバーグ
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よって、
僕が日頃、マネジメントについて相談しているのは、
P.F.ドラッカー先生ヘンリー・ミンツバーグ教授の著書群になる。

両者は、日本ではまったく違う評価のされ方をしているようだが、
僕にとっては、両者の理論の本質はとっても近しく思える。
(というか、間違いなく近い!)
だから、両者は尊敬に近いかたちでの僕にとってのビジネスの先生だ。

この両者以外は、
著書にしろ、成功者にしろ、
ご参考にさせて頂いているだけで、
最も成功した企業人のアドバイスに従い、
決して崇め立てることのないように心掛けている。

今後も、
しっかり自分で考え、自分で見て、自分で経験をして、
自分なりの考えをまとめ、自分なりの戦略を構築して、
ビジネスを展開していきたいものだ。


さぁ、明日は週明け、張り切っていこう!!