この東京バンドワゴンシリーズは私の今まで小説を読んできた中でBest3に入る。大家族小説であり推理小説、恋愛小説でもある。とにかく盛りだくさん。
それでいてまとまっていて一人一人のキャラもたっている。またシリーズが進むにつれてキャラが年をとるのも魅力のひとつだ。誰かが亡くなったり、新しい命が生まれたり、そして好きなキャラが必ず出来てその人目線で物語を追ってしまう。
そのシリーズの中でこの「マイブルーヘブン」は堀田家の大じいちゃん勘一の少年時代を描いた番外編だ。まだ生きている妻サチも出てきて2人の出会いが明らかにされる。シリーズを読んでいる人はもちろん、読んでないひともこれを読んだら「東京バンドワゴン」シリーズを読みたくなるだろう。
