最近よく耳にする某お隣の大国のお話し。

東京都心では、ここは一体日本なのか?とおもうことがあるくらい、明らかにその国の富裕層だな、という人々が増えてみます。

去年は6万人も増えたそうですね;



とある超高級嗜好品を扱うパパともから聞いた話。

1億円近いディールが成立して、クレジットカードで決済しようとしたところ、そのクライアントはその国のお方ということ。金額の大きいお買い物の時は、メインバンクに電話して決済の承認を通さないといけないのですが、それが母国の銀行が通さないというので、以下の押し問答になったのだそうです:

銀行「こちらの商品をな是あなたの母国で飼えないのですか」

クライアント「いや、だってこの製品は◯国では買えないからですよ」

そう言っても許可してくれないので、

「これは自分の金だぞ!」と怒ったのだが、結局許可されなくて、愕然としたそうです。

それくらい、富裕層による資金の流出に対する規制が厳しくなっているのですね。


そんな感じなので、もしかしてこのお国の方々による日本の不動産購入は沈静化したりしないか?とちょっと期待したりもするんですけど、

でも経済がまわるためには投資してくれる分にはまぁありがたいといえばありがたいので複雑ですね。


ただ、もはやキャッシュ背負って脱出、ってところまで切羽詰まっている状況である可能性もありますね、ビザなしで渡航できるエクアドルから北上してアメリカやカナダをめざす亡命者も増えているようです;



自分が彼らの立場にいたらどうだろうか?と考えると、間違いなく速攻脱出をはかるとおもいますね。

というかこの状況になるずっと前に脱出していたと思うけど。


どの大手企業にとっても、消費財をあつかっているならこの国は最大の市場なわけですから、この先どうなるのやら、と思います。


この国の経済成長が過去30年ほどのグローバリゼーションを牽引してきたようなものですから、バブル崩壊ないしなんらかのクラッシュが起きた場合、おそらく世界のありかたが一気にかわることでしょう。


ただ、今は政府がソフトランディングを必死に計画しているところなので、大丈夫だといいな、、、ちょっとずつノーマライゼーション=普通化が進めばいいな、と思います。