装備を整えた三人はご飯を食べる所を探していた。

「ご飯が食べられる店はどこにあるんだろうな。」

「私はもうお腹ペッコペコだよ!」

「なんかメグのテンションがおかしくなってきた…」

「君たち、お腹が減っているなら階段を登った広場にカフェがあるよ。」

「カフェ!?」

「あなたは?」

「私はトニック。タウンガイドをしている者さ。カフェのメニューもあるから持って行きなさい。」

「ありがとう!!」

「君たちは新人ハンターかい?」

「一名は違うが、ハンターなりたてほやほやだ。」

「…。」

「それなら、ギルドって知ってるかな?」

「ああ。」

「なら話は早い。すぐそこにギルド管理をしているロベリアちゃんがいるから、よかったら登録していってくれないか?」

「わかった。」

「えっ!カフェは!?」

「我慢我慢。」

「私が感じているだけかも知れないが、最近イーター達の活動が活発になってきている様な気がしてね。ハンター達にはより協力して力を付けて貰いたいんだ。」

「イーターが活発化…か。」

「思い過ごしだといいんだけどね、まあ頼んだよ!」
ホシナリ達はギルド管理カウンターまで移動した。

「あれだな。」

「すげー可愛い人じゃん!」

「うん、イキシアさんはクールな感じだし、あの人はキュートって感じだ!」

「ところでメグは俺たちと同じギルドでもいいのか?」

「え?強くなれるならどこでもいいよ!」

.。oO(どこでもいい…もうちょっと言い方無かったのか…)

.。oO(それよりカフェが気になる…メニューでも見よ〜っと♪)

「はぁ〜い、ギルド管理にご用ですか〜?」

「トニックって人がギルドを作ってくれって言われて来たんですが。」

「えっ!トニックさんがそんな事を!?キャーうれし〜い!」

「聞きそびれたんですけどギルドって何ですか?」

「ハンター仲間で集まったグループみたいなもんだ。」

.。oO(はちみつたっぷり生クリームクローバーパンケーキか〜じゅるり)

「じゃあギルドの名前はどうします〜?」

「名前か…考えて無かったな。」

「名前か!うーん…」

.。oO(はっ!これは!!)

「お子様ランチ!!」

「えっ?」

「ちょっと待てよ!俺は"漆黒の闇の影の騎士団"がいい!」

「ホシナリ、お前のは却下だ。恥ずかしい通り越して色々面白いわ。」

「えぇ〜…でも、メグ!お子様ランチじゃなくて他のにしようぜ!?」

「ダメ!お子様ランチ以外考えられないわ!子供用のご飯と言えば聞こえは悪いけど、大きくなってから食べた時に子供の頃の気持ちを思い出せる素晴らしい物なのよ!!」

「そ、そこまで言うのなら…まあいいか。」

「わかりました〜。」
ギルド"お子様ランチ"が受理された。

「ん?何の話?」

「漆黒の闇の影に潜む騎士団…ちくしょう」

.。oO(なんか付け足しだしてる。)

「じゃあギルド結成の特典を渡しますね〜。」

「特典!?」

「まずはこれ!」
クローバーのモチーフが描かれた薄く四角い箱の様な物を手渡された。

「これは…?」

「これはねぇ〜クローバーホンって言うのよ!遠くの人と話したり、文字で手紙のやり取りしたり出来るアイテムよ!」

「そんな事が出来るのか!」

「という事は門番さんもこれを使ってイキシアさんと話てたのね!」

「ヤバい人じゃなかったのか…」

「ハンターの必需品になっているから、ギルド結成してくれた人には無料で渡しているのよ!」

「無料!素敵な言葉だ!」

「協力や連携が大事だからね!だからいっぱいクエストこなしてちょうだいね!」

「はい!」

「そして、次の特典はー…これ!」
ロベリアは鍵を取り出した。

「なんと!王国から住む家とギルド用の集会所も付いてくる!」

「凄すぎる…!」

「鍵に番号が付いてるから、居住エリアで探して使ってね〜。」

「ありがとうございます!」

「オクターヴァがどれだけハンター事業に力を入れているのか垣間見えるな。」

「それよりさ…」

「ん?」
こうしてギルド"お子様ランチ"を結成したホシナリ達!
彼らのハンター活動の第一歩が踏み出されたのであった。
予告
どうでもいいけど第一号ハンター見習い登場に興味を持った偉い人がホッシーを探してるらしいよ…どうでもいいけど。
次回「オクターヴァ王宮魔石騎士団」
絶対見てちょうだいね!」