特許の問題 | ジェネリック医薬品について考える

ジェネリック医薬品について考える

ジェネリック医薬品、聞いたことはあるけれど、良く分からない人、実際に使ったことのある人、懐疑的な人、色々だと思います。
そんなジェネリック医薬品についての期待・不安・今後について考えてみたいと思います。
よろしくお願いいたします。

ジェネリック医薬品は先発医薬品の特許切れ後に発売する事、そして新薬の開発から販売までには多くの時間とお金がかかっていることは、話したとおりです。

特許は通常出願公告から15年、そして出願の日から20年を超えることができません。でも、医薬品の場合は新しい物質の発見後、特許が認められたとしても、実際の「商品」発売までにも治験・そして審査時間を含め大変な時間
がかかるため、販売時には、特許で認められる期間がすでに「残り数年」というケースも良くあります。

そして、特許が切れた途端、ジェネリック製品が発売されるのです。もちろん、これでは新薬開発への意欲なくなりますし、開発した企業も利益が得られなくなるため、5年を限度に特許期間の延長が認められました(1988年より)。

しかし、ではなぜ最近ジェネリック医薬品の話題がそこここで出ているのでしょうか?それはもちろん、国の政策と大きなかかわりがあるからです。国全体として医療費抑制のため、このジェネリックをもっと使ってほしいからなのです。

これは、実は日本だけの問題ではなかったりします。