(ジュリエットの悲鳴という名の短編集・著有栖川有栖氏)
まず作家に金棒商品を売りに来るやつ「登竜門が多すぎる」がツボった。
ワープロソフト一発変換とか専門知識ビデオとかネーミング機器とか
ミステリータブー警告ソフトとかいちいちツボに入る。
完全犯罪物が入ってるのがびっくりした。「裏切る目」「危険な席」がそれだ。
「危険な席」は妻に主人公が殺されていたかもしれないまた殺される危険が
続いているっていう風に終わるので完全犯罪物ならではの地球が丸く
行き止まりはないみたいな続く話なのでちょっとツボったかな。
完全犯罪物もあれば作家が出てくる話もある。
「危険な席」「パテオ」「登竜門が多すぎる」これら。
集まった作家がみな夢から発想を得るという「パテオ」は
落ち方がツボった。オレも見たと喜ぶのだが、っていう。
選ばれたとか思ったのに、っていう。落ち言ってるようなものか。
「夜汽車は走る」は学生の最悪な学校生活が描かれていてツボる。
このまま学校が描かれればいいのにでもリア充展開に爆発しろって思った。
さらに展開、結婚したが遠距離恋愛がたたって唯一の友人
井出と恋仲になっていることがわかるとどうでもよくなった。
そしてアリバイのために列車が遅れないように祈る主人公、もうなんでもいいや。
バッドエンドだけどどうでもいいや、という。
なかなかツボるものが多い短編集だった。イチブといわずゼンブ取り上げてもよかったが
時間がない。というところでお時間です。じゃっ。
