アルペジオやスケールが実際のフレーズのなかでどのように使われるか、一つ例を挙げる。大事なのはフレーズを暗記することではなく、フレーズの構成(アルペジオ、スケールなどがどのように使われているか)を理解することだ。それによって自分でフレーズを作ることができるようになり、即興時の応用もできるようになる。この例では、すべての拍の頭がコード音になっていて、コード転回がアウトラインされている。