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難しい宿題はみんな明日♪

大阪で活動する「劇団うてな」の秘密警備員(笑)の日常。

劇団うてな第12回公演
「VELIERO IL COVOへようこそ
    
~IL・COVO完結編 さらば、愛の戦士たち~  
作・演出
:池田 行繁





【日時】
2014年11月29日(土) 18:00
2014年11月30日(日)   12:30 / 16:30
(受付・開場は開演の30分前です)
  

【会場】
大阪市立芸術創造館
〒535-0003 大阪市旭区中宮1-11-14


【料金】
[一般] 前売:2,000円、当日:2,500円
[学生] 前売:1,500円、当日:2,000円
※劇中に一部、過激なシーンを含むため、未就学のお子様の入場をお断りしております。
何卒ご了承下さい。

さて、いよいよ公演まで3週間を切りました。ご予約はこちらまで
http://ticket.corich.jp/apply/59316/011/

機動制作部ならびに応援スタッフの諸君!
諸君、私は公演が好きだ。
諸君、私は公演が好きだ。
諸君、私は公演が大好きだ。

ストレッチが好きだ。発声練習が好きだ。滑舌練習が好きだ。読み稽古が好きだ。立ち稽古が好きだ。通し稽古が好きだ。チラシ作成が好きだ。DM 発送が好きだ。仕込みが好きだ。場当たりが好きだ。ゲネプロが好きだ。バラシが好きだ。打ち上げが好きだ。

舞台上で、自宅で、稽古場で、劇場で、客席で、受付で、音響ブースで、照明ブースで、楽屋で、場外で…この地上で行われるありとあらゆる公演活動が大好きだ!

役者が音響・照明のきっかけを飛ばし、音響・照明のスタッフが混乱するのが好きだ。
公演そのものがすべった時など心がおどる。
カーテンコールで並んだ役者の横隊が観客に挨拶をするのが好きだ。
緊張状態の新人が、客入りが始まっても何度も何度も台本を読み直している様など感動すら覚える。
本番で台詞をトチった役者がダメ出しで吊るし上げられる様などはもうたまらない。
出待ちを惜しむ観客達が私の降り下ろした手の平とともに分断されるときの混乱する様も最高だ。
役者が稽古で一生懸命考えてきたネタが、演出の一言で木端微塵に粉砕された時など絶頂すら覚える 。

アンケートで観客に滅茶苦茶に書かれるのが好きだ。
必死に稽古してきた公演が楽日を迎え、カーテンコールが終わる様はとてもとても悲しいものだ。
出演者の多さに押し潰されて殲滅されるのが好きだ。
段取りが悪く、渋々前説で舞台に立つのは屈辱の極みだ。

諸君 私は公演を、無慈悲な公演を望んでいる。
諸君 私に付き従う機動制作部戦友諸君、君達は一体何を望んでいる?
更なる公演を望むか?情け容赦のない地獄の様な公演を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な公演を望むか?
 (公演!公演!公演!)
よろしい。ならば公演だ。
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ。
だがこの暗い闇の底で1年もの間堪え続けてきた我々にただの公演ではもはや足りない!!
 
大公演を!!一心不乱の大公演を!!

我らはわずかに一個分隊10人に満たぬ敗残兵にすぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信じている。
ならば我らは 諸君と私で総兵力5千と1人の旅団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼(まなこ)を開けさせ思い出させよう

連中に我々機動制作部とは何かを思い知らせてやる
連中に我々の安全靴の音を思い出させてやる。
連中に劇場警護の味を思い出させてやる。

TORII HALLと芸術創造館のはざまには奴らの常識では思いもよらない事があることを思い出させてやる。

約5人の機動制作部員で大阪のありとあらゆる劇場を警護し尽くしてやる。

私は諸君を約束どおり連れて帰ったぞ
あの懐かしの劇場へ
あの懐かしの公演へ

(大将閣下!大将!隊長!隊長殿!警備員指導教育責任者殿!)

全機動制作部員へ、隊長命令である。 
さあ諸君、地獄を作るぞ。

劇団うてな第12回公演
「VELIERO IL COVOへようこそ~IL・COVO完結編 さらば、愛の戦士たち~ 」
状況を開始せよ!
さあ、乾杯をしよう。宴はついにこの時より開かれたのだ。
 先日、久しぶりに稽古に顔を出した時、「観客動員500人を超える方法」という稽古場独自のイベント(というかゼミ)のチラシが入っていた。
 その内容を見た時、職業病が首をもたげた。
 決してこのゼミを批判するつもりはない。しかし…
 「観客が多いのはいいことだが、何かトラブルがあったときどう対処するのか?」
 仮に観客動員数が500人を超えたとして、大体1公演3ステージが相場と考えて、単純計算で1ステージあたりの観客動員数は約170名。
 その中で、些細なトラブル(忘れ物・落し物等)から大きなトラブル(雑踏事故・急病人・火災・自然災害)に対応する準備はできているのだろうか?
 メジャーな劇団なら当然そのあたりの対応は織り込み済みだろうし、大きな劇場であれば劇団が考えるまでもない事柄かもしれない。
 そうであったとしても、初期対応から劇場管理者(さらには警察・消防)に状況を引き渡すまでは劇団が行わなければならない。
 そういった「心構え」が劇団側にあるのか?
 私自身「劇場警護は不要」と言われたこともある。(この経緯は色々複雑な事情が絡み合っているので省略させていただきます)
 しかし、当該劇団は出演者が負傷したり、観客動員数に見合わない(狭すぎる)劇場で公演を打ったり、保安担当として背筋の凍る思いを何度もしてきたので、正直去って正解だったと思っている。
 実際そこまできっちり考慮している劇団は1つしか見たことがない。
 また、警察はともかく、消防が劇場を見たとき顔面蒼白になるであろう劇場はたくさんある。事実、私から「これ消防に見つかったら指摘されますよ」と劇場管理者に進言したこともある。
  また、劇団や劇場の規模によっては自分たちで警察・消防に状況を引き渡すまでの全てを行わなければならない場合もある。
 繰り返しになるが、そういった「心構え」が劇団側にあるのか?
 
ここからは、私自身の私見になるが、
 面白い芝居を見せて、観客動員数もそこそこあって、その上で観客に(防災・防犯上)安心して観てもらえる公演を目指すべきではなかろうか。
 そんなことが頭をよぎった。

 若干宣伝モード(笑)
 「公演を安全に運営するための講義」なら頼まれれば、日程が合えばやりますよ。
 でも、元警備のプロとしてお金は取りますが。
 

  
 
 
 とりあえず、話としてはタイトルのとおりです。
 おわり!

 え?真面目に書けって?すみませんm(__)m

 実は先週の水曜日(17日)ごろから何か身体がだるく、木曜日は仕事を早退させてもらい、19~20日と本当に動けない状況でした。しかも扁桃腺をやられたので喋る、というかメシを食べるときも喉が痛く、痛みに耐えながらメシを食ってました。
 喉をやられたので話すことすらまともにできませんでした。
 食事が苦痛になるなんて、今まで生きてきて多分初めてじゃないかと思う。
 更に発熱。
 元々低体温気味(平熱が35.5℃ぐらい)なので、36℃後半でかなりだるく、37℃台になると悪寒が走り、38℃台になるともう動けません。そのうえ思考能力も低下します。
 そして、おそるおそる体温を測ってみると…37.8℃…そりゃ頭痛も悪寒も走るわ!とヘンに納得してベッドイン!
 ついでに言うと、高熱時には必ずと言っていいほど奥歯が痛くなる。これは俺1人なのか他の人もそうなのかはわからないけど。
 この土日、「腹の虫鎮め」程度の食事しかしてません。てかできませんでした。
 やっと、今朝になって体温も36℃台前半まで下がり、のどの痛みもかなり治まりました。
 まだ本調子ではないので、無理せずボチボチやっていきます。

 ふっと思い出した話で、もう時効だろうから言うと、高校時代に一度風邪をひいて学校を3日休んだのだが、医者に診察してもらったとき「これで皆勤賞もパァや」と言うと、その医者が「ちょっと待っとけ」と言ってインフルエンザの診断書を切ってくれた。
 おかげでめでたく皆勤賞。
 ・・・で、風邪が治って初めて学校に出席したときの担任の一言
「お前でも風邪ひくんだな(標準語訳)」
ええ、あなたに温かい言葉なんて期待してませんでしたけど(笑)、せめて口先だけでも「大丈夫か?」ぐらい言えんのか?と小一時間問い詰めたかったのは過去の話(もっとも、問い詰めたところで返り討ちをくらうのは確実だけど)
 
 
 諸君、私は公演が嫌いだ。
 諸君、私は公演が嫌いだ。
 諸君、私は公演が大嫌いだ。
 ストレッチが嫌いだ。発声練習が嫌いだ。滑舌練習が嫌いだ。読み稽古が嫌いだ。立ち稽古が嫌いだ。通し稽古が嫌いだ。チラシ作成が嫌いだ。DM発送が嫌いだ。仕込みが嫌いだ。場当たりが嫌いだ。ゲネプロが嫌いだ。バラシが嫌いだ。打ち上げが嫌いだ。
 舞台上で、自宅で、稽古場で、劇場で、客席で、受付で、音響ブースで、照明ブースで、楽屋で、場外で…この地上で行われるありとあらゆる公演活動が大嫌いだ!
 …すみません。真面目にやります(汗)
(元ネタが知りたい人はここをクリック→まだ言うか!) 

去る8月24日、「公演安全講習会(劇団うてな安全大会)」を実施しました。

 テキストその他資料もちゃんと準備し、会場に向かいました。
気合入れすぎて作った今回のテキスト 
そしてタイムスケジュールがこれ!
やる気のない時間割(笑) 真面目に講義しています(要永久保存)
 そして、いよいよ講義に。
 最初は「危機管理」の概念についての説明にはじまり、各種事案に対する基本的な対応策を説明し、しんどくなったので時間が来たので休憩。
 そして「遠足」と言う名の各種防災設備の説明へ

防災設備説明3 防災設備説明1

 
防災設備説明2(旗の持ち方に注意) AED説明
 旗の持ち方に注目!(気づいた人はコッソリ笑ってください)
 そして受付にAEDがあったのでその説明も 。

 更に一息ついて、ラストスパート!
 なんとか3時間(休憩時間を入れると3時間40分)やりきりました。

 実は、自分で一からテキスト作ってという形での講師って初めてなんです。
 講師自体は某警備会社で「選任警備員指導教育責任者」をやっていた時代にやったことはあるのですが、講義内容は法令で定められているのであまり悩まなくて済みました。
 しかし今回は自宅と図書館を何回も往復し、大阪市に無理を聞いてもらって資料を取り寄せたり、何かと大変でした。

 その中で指摘された点が「保安業務に就いている人向けの内容になっている」
 確かにそうだった。全くそういった業務に就いたことのない人からの視点が欠落していた。
 その点を考えると(次回するかどうかは別として)テキストの内容は再検討する必要はある。
 あと、時間配分ももう少し考えなければ。
 反省点を挙げだすとキリがないのでこの辺にするとして、テキストについては「法令編」と「実務編」の2本立てにするのが一番手っ取り早いような気がする。

 ところで今回このような企画をぶち上げたのは、ウチの公演の際に他の受付スタッフの方から(ほとんど警備業務未経験者)「こういう時はどうすればいいのですか?」と色々聞かれることが多かったので、その都度答えていたが、面倒くさくなったので「一度今まであった質問を法的根拠も含めてきっちり説明しよう」と思いついたので実施しました。

 あとは、個人的にテキストを作成したり講義のために色々調べたりするうちに再確認したのが、私自身の保安業務に関する基本思想は「鉄道保安」から来ているなと言うことでした。
まあ、↓は別として。
安全綱領 

 長文になりましたが、お越しいただきました皆様、本当にお疲れ様でした。
 特にわざわざ東京から来てくれたのに、写真撮影を押し付けてしまったK君、本当にありがとう!
 次回はウチと、あと「運命共同体」的な某劇団との日程が合えば来年2月ぐらいにやろうかと考えています。
 そのときはもう少しテキストの内容を簡単にします。
 

 ごぶさたしております。

 すっかり更新をサボっておりました。

 前記事(劇団うてな公演の話)以降、GWに和歌山や京都・滋賀へ日帰り旅行に出かけたのですが、その話を書こうとしていたのですが、すっかり忘れておりました。もう思い出せそうにないのであきらめてください。

 さて、ちょっと重たい話になりそうなので、これ以上見たくないと思われた方はブラウザのバックボタンをポチっとクリックしてください。



 さて今回のタイトルですが、日本語に訳すと「価値のない~、役立たずの~」という意味になります。なぜ、こんなタイトルにしたかと言うと、去る8月10日~17日、神戸アートビレッジセンター(KAVC)で行われた「tansa」こと南 和貴先生の個展に行ったときのお話しをしたいと思い、その個展のタイトルを拝借させていただきました。


 南先生と私との関係は、私の高校時代にまで遡り、私が高校の演劇部(正式には総合演劇部・現:映画演劇部)に応援要員として引っ張り出された時から始まりました。


 それからここ10年近くご無沙汰(ただ、家が近所と言うこともあり、時々顔を合わせてはいましたが)していましたが、なかなか話し込む機会もなく、先月ぐらいにこの個展の関係で頼まれごとを先生から受けたのが久しぶりの会話でした。


 さて、本題に移りたいと思います。今回は13日と17日の2回、足を運びました。

 13日の回は、高校の演劇部そしてその流れで所属することとなった劇団の公演チラシその他に目が釘付けになり、あまりの懐かしさに思考回路が停止し感想どころではなくなってしまいました(苦笑)。

 ただ、やっとの思いで一言絞り出すとすれば「あの頃はほんとにムチャクチャやってたよなぁ…」と。

 公演日程を見ると東京3ステ神戸5ステの計8ステ、強烈なのが東京5ステ神戸7ステの計12ステ…今同じことをやると聞くと全力で反対するだろうな、というより反対する!


 そんな状態なので改めて17日(ホンとはもっと早い時期に行きたかったのですが雨続きで行けませんでした)に改めて行かせてもらいました。

 そのとき何やらどこかで聞いたような声が…声の主のほうを覗いてみると、俺のいた学科の一つ上の学年の担任(当時、後に校長となる。現在は別の高校の校長をされていて、今年度で定年されるとのこと)の先生が!

 お互い色々な状況を話し合い、お互い元気そうで何よりと言うことと、9月に開催されるウチの学科のOB総会に参加しろゴルァ!といわれ続け(他の工業高校は分からないが、専門科目教員とは在学中は教師・生徒の関係だが、卒業すると今度は先輩・後輩の関係が一生続く)、こちらはひたすら頭を下げ続け、「また会おうな」と言って別れた。


 さて、ここからが本当に重い話になるので、これ以上見たくないと思われた方はブラウザのバックボタンをポチっとクリックしてください。


 今回のタイトルと連動するのだが、17日の帰り道、自分と演劇との関わり方について改めて考えた。

 その中で、「自身は演劇(劇団ではない)にとって価値のない、若しくは役立たずな存在なのではないだろうか?」と深刻に考えた。もう、いっそのこと手を切ろうかと思うぐらい深刻に考えた。

 なぜそんなことを考え出したのか理由ははっきりと分からない。単に気分的にそう思ってしまったのかもしれない…それならまだいいのだが。

 「役者」としてはもう10年前にもうこれ以上舞台に立つつもりはないと決めたのでそれはそれでいい。

演技についても我流に近い状態でやってきたので体系だてて人に教えるなんてことはできない。

 だが、それ以外に何か別の限界を無意識のうちに感じてしまったのではないのか?

 精神的?肉体的?それともそれ以外?本当に分からない。


 来年で、演劇に関わってちょうど25年の節目になる。

 決断を迫られることになるかもしれない。

まず、劇団うてな 第11回公演「赤穂浪士異聞」終了しました。

ご来場ありがとうございました!

さて、ここからわが機動制作部(別名:雑用係、秘密警備員←NEW)の活動報告をば…


初日(2月8日)、まさかの大雪。

確かに天気予報では「雪」と予報されていたので、ある程度心の準備をしていたつもりだったが…


雪の進軍
↑の写真は出発時の明石駅です。


ここまで降るなんて誰も聞いてねーぞおい!

しかも、当然のことながら寒い!まさかこいつ↓が出動することになるとは…


寒すぎるんじゃ!


当然ながら、JRは遅れてる。

しかし、上り列車に関しては4~5分の遅れである。

雪に耐えてよくがんばったJR西日本!感動した!

まあ、そんなことだから小屋入り(10:00)も遅れるかと思ったら、9:59現着!

偉い!偉いぞ俺!


え?要らん話はもういいから本題に入れって?すみません。


小屋に入ってからまず食糧(昼飯)の調達。前日の状況を本隊制作に確認し、早速連絡。

しかし、注文数がハンパじゃない!合計24名分!

陸自に頼んで野戦炊飯車借りてきたほうが早いんじゃねえの?って正直思った。

誰が料理作るかは知らんがな!(めっちゃ無責任)


しばらくして、受付応援要員の方が現着。

簡単な打ち合わせの後、第1次事前準備。

この時、且ねぇから「秘密のミッション」を言い渡された。内容は後ほど述べます。

この「秘密のミッション」の内容をはじめてみたとき、正直俺は目を見開いた。

そして、「秘密のミッション」および各種雑用のため劇場周辺を走りまわったあと、第2次事前準備へ。

その間にゲネプロは順調(?)に進行。

そして、第2次事前準備および受付回りの整備を行って、18:30いよいよ開場。そしてついに19:00、1ステ開演!


21:00過ぎ、無事終演。

公演の様子は多分近日中に劇団HPに写真がUPされると思いますので、そちらをご覧ください。


翌9日、相変わらず寒いが雪は降っていない。前日よりはるかにマシ!

そして予定通り到着。

スケジュールが強烈にタイト!…大丈夫かおい…(汗)


そして、ある意味こちらのほうが強烈なミッションだったかも

「さくさん、実は…(以下自粛)」


え、男の俺にそんなモノを・・・いやいいけどさ、仕事だから。

でもさすがにそれの調達するのは恥ずかしかった。


そしてこの日は2ステージ、無事終了…なんだけど、千秋楽(17:00開演)は予想通りと言うか何というか、上演時間約2時間(途中休憩10分あり)が、約2時間半…あ、あんたらどれだけ無茶苦茶するねん。


更に裏話中の裏話、千秋楽途中休憩後俺1人が受付にポツーンと座っていた時、原因は分からないけど急にこみ上げてくるものがあった。


何はともあれ、一切無事故で無事終了!

改めて、

お越しいただきました皆様ありがとうございました。

また役者・スタッフの皆様お疲れ様でした!


千客万来!


余計な話を一つ…このバットの「ヒヤマ」って…


そして、且ねぇから言い渡された秘密のミッションの内容とは…

次回公演は2014年11月29日~30日の予定です!
それでは、また受付でお会いしましょう。


最後に


何か違うw

旧東ドイツ国家人民軍のヘルメットをかぶってAK(カラシニコフ突撃銃)を構えた赤穂浪士って…

てか、なぜこんなものまで…


機動制作部の戦友諸君!

諸君、私は公演が好きだ。
諸君、私は公演が好きだ。
諸君、私は公演が大好きだ。

ストレッチが好きだ。発声練習が好きだ。滑舌練習が好きだ。読み稽古が好きだ。立ち稽古が好きだ。通し稽古が好きだ。チラシ作成が好きだ。DM 発送が好きだ。仕込みが好きだ。場当たりが好きだ。ゲネプロが好きだ。バラシが好きだ。打ち上げが好きだ。

舞台上で、自宅で、稽古場で、劇場で、客席で、受付で、音響ブースで、照明ブースで、楽屋で、場外で…この地上で行われるありとあらゆる公演活動が大好きだ!

役者が音響・照明のきっかけを飛ばし、音響・照明のスタッフが混乱するのが好きだ。
公演そのものがすべった時など心がおどる。
カーテンコールで並んだ役者の横隊が観客に挨拶をするのが好きだ。
緊張状態の新人が、客入りが始まっても何度も何度も台本を読み直している様など感動すら覚える。
本番で台詞をトチった役者がダメ出しで吊るし上げられる様などはもうたまらない。
出待ちを惜しむ観客達が私の降り下ろした手の平とともに分断されるときの混乱する様も最高だ。
役者が稽古で一生懸命考えてきたネタが、演出の一言で木端微塵に粉砕された時など絶頂すら覚える 。

アンケートで観客に滅茶苦茶に書かれるのが好きだ。
必死に稽古してきた公演が楽日を迎え、カーテンコールが終わる様はとてもとても悲しいものだ。
出演者の多さに押し潰されて殲滅されるのが好きだ。
段取りが悪く、渋々前説で舞台に立つのは屈辱の極みだ。

諸君 私は公演を、無慈悲な公演を望んでいる。
諸君 私に付き従う機動制作部戦友諸君、君達は一体何を望んでいる?
更なる公演を望むか?情け容赦のない地獄の様な公演を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な公演を望むか?

よろしい。ならば公演だ。

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ。
だがこの暗い闇の底で1年もの間堪え続けてきた我々にただの公演ではもはや足りない!!

大公演を!!一心不乱の大公演を!!


我らはわずかに一個分隊10人に満たぬ敗残兵にすぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信じている。
ならば我らは 諸君と私で総兵力5千と1人の旅団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼(まなこ)を開けさせ思い出させよう

連中に我々機動制作部とは何かを思い知らせてやる
連中に我々の安全靴の音を思い出させてやる。
連中に劇場警護の味を思い出させてやる。


(劇場A)と(劇場B)のはざまには奴らの常識では思いもよらない事があることを思い出させてやる。

約5人の機動制作部員で大阪のありとあらゆる劇場を警護し尽くしてやる。

私は諸君を約束どおり連れて帰ったぞ
あの懐かしの劇場へ
あの懐かしの公演へ


全機動制作部員へ、部長命令である。状況を開始せよ!
征くぞ諸君、地獄を作るぞ。


さあ、乾杯をしよう。宴はついにこの時より開かれたのだ。