Dr;ペースメーカー埋め込み術の患者でβラクタム系アレルギー(+)、腎障害(+)で肝代謝型を選びたいけど、術前の抗菌薬は?
Ph1;クリンダマイシンが使用できます。
(^^)/コメント;術前抗菌薬の予防投与にβラクタム系アレルギーならVCMかクリンダマイシンで良いね。
Ph1:救命のDr.からフェニトインの有効血中濃度の問い合わせがありました。10~20mg/Lになります。
Ph2:救命だから低アルブミン値もあるから濃度の補正についてもアドバイスしてあげると良かったね。
(^^)/コメント;フェニトイン以外にも、血清カルシウム値はアルブミン補正がいるから、ケモをしている病棟などでは注意したいね。アルブミン4g/dLを基準に1g/dL低下するとCaも1mg/dL下がっているからね。実際は1mg/dLを足して補正することになるね。是非覚えておきましょう。
(^^)/コメント;救命のアルブミンと言えば、栄養管理の指標になるのかな?以前は栄養指標として用いられてきたけれど、急性期では感染やストレスなどによって、サイトカインによる蛋白分解が起きて低アルブミン状態に見えるので、必ずしも低栄養による低アルブミンとは言えないとされているね。再分布もあったりするので、長期スパンで動きを見ていった方が良いね。異化亢進が起こっている時には、栄養を与えても中々同化に傾かないけど、蛋白補給は必要だね。
通常はカロリーN比が150~200位で、敗血症などのストレス亢進時は90位迄下げて、腎不全の場合には300~の設定になるから、通常は問題ないけど、問題のある人をスクリーニング出来ることが大切だね。ちなみに高カルシム血症で通常にビタミンDが入っているケースもあるからトータルマネジメントが出来るようにね!

Ph1:六君子湯は経腸栄養投与時の消化管運動改善を目的として、ARDSの栄養管理のガイドラインに載っているらしい。
Ph2:エリスロマイシンはモチリン作用があるから胃管逆流の多い症例などの改善にも用いられるね。