監督選考難航。 | ありきたりな日記。

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サッカー日本代表監督、選考が遅れていますね。


技術委員長の原さんが非難を浴びる場面がありましたが、全く見当違い。原さんに委任した組織、指示の仕方や進め方が悪い。原さん、人間的にもとても素晴らしい方です、間近で見ていますから。


招聘の基準(金銭・環境・付帯条件)を明確にするのは正しい事です。ただ・・・人対人の交渉、なんですよね。それぞれの監督候補が持つ、引き受け基準や琴線の触れ方は違うはず。家族を大事にする人、金銭提示がメインの人、働く環境を中心に考える人、次のキャリアを考慮したい人。そんな中で相手の希望や、本心を汲み取りつつ、日本が今どういう立場にあるのか、という事を踏まえて「駆け引き」しないと決まるものも決まりません。


草創期の小さなクラブではありましたが、スーパーヴァイザーや監督の招聘の経験している自分にとっては他人事には映りませんし、交渉は甘いものではありません。当時、無名だったチームにしっかりした監督を・・・というのは、かなりの根気と交渉力と誠意が必要な一大事業だったのです。


最終的に、代表経験のある方(第一候補!)を招聘出来ましたが、引き受けて下さるという内諾は他、数名からも頂戴していました。勿論、こちらの事情も話し、お願いはしたいのだが、交渉事なので複数候補を挙げている事もご理解頂き、後々のトラブルやもつれはありませんでした。


もしかしたら、金銭ではほんの少しの上積みでOK、あとは付帯条件で歩み寄ったり、ボーナスを付与したり、車をあげたり、ビール、ジュースは常に飲み放題だったり、医療費用はこっち持ち、某コンビニでの買い物はフリーパス、株取引は損失補填・・・スミマセン逸脱しました(笑)


ずっとサッカーの現場の世界で生きてきた人が、水面下では切った貼ったの泥臭い交渉事が苦手なのは判り切っていた事。交渉のプロが携わっていないのでしょうか。条件はびっちり決めるのではなく、ある程度のバッファーを持ち、交渉に臨む方が互い(の立場)にとって有益だろうに。協会内部には「営業」という概念は無いとは言いませんが、レベル感、意識は薄く低いのではないでしょうか。ま、スポンサー獲得も代理店が取り仕切っているし、その代理店がスポンサーな訳ですからね・・・。


今回の「失敗」を教訓にして、次回の監督招聘は多数の候補者から選択するのが大変、になればいいですね。そして究極は「日本代表監督公募」で、世界の野心ある指導者がこぞって参画し、プレゼンの場を与えられ・・・な~んてどんな強豪国でもあり得ないか(笑)


最後に。


代表の試合、選手を選考するのは技術委員会が中心、というのは当然ですが、選手側にとって過酷な日程の中、果たして出場する価値があるのだろうか。あくまでも監督によってチーム作りは全く変わるし(歴代監督の選考を思い返して下さい)、選手はAキャップを獲得する為に戦うのではないはず。日の丸を付けて戦う誇りはあるのだろうけど、監督がいる、という状況とはやっぱり違いますよね。いっその事、中止になったオールスターで・・・ファンがネットで選出ってのも・・・戯言でした。


では。