湘南ベルマーレ対松本山雅観戦記。 | ありきたりな日記。

ありきたりな日記。

毎日・・・は書けません。
日常生活で感じたこと・・・を中心に日々、徒然なるままに。
時折、辛口になります。
ツイッターはこちらから→ http://twitter.com/nakaroom

今日は長文です、覚悟して!(笑)


最近、しっかりした観戦記を書いていませんでしたので今日はひとつ、思ったまま、感じたままを記そうと思います。悪しからず・・・。


平塚競技場はメイン側のみの開放でやはり色々と現在もご縁のある松本山雅の自由席へ。なぜなら結構ガラガラのSA席、当日券は完売だったから!ま、前売りで発券していて当日意外と観戦者が少ない、というのはよくある話で・・・。


キックオフの45分前に到着してしまい、久々?にピッチ内練習から見る事が出来ました。松本サポは100人以上いましたね、確実に。ユニを着ている人だけでもそれ位いたので、いわゆるファン、応援者はもっといた事でしょう。その証拠に、私の周りも普段着でしたが皆松本ファンでした( ̄□ ̄;) 本当にこの日を楽しみにしていたんだなあ、とわかる雰囲気が醸し出されていていい感じでしたよ。


コール練習をしていたため、選手紹介アナウンスに気付かず、途中から切り替えたのはご愛敬。ただ、後ろにいたからなのか、終始、いつもの(といっても毎回見ている訳ではないが)迫力がないように感じたのは気のせいだろうか?


試合はほぼ互角、と言ってもよい内容。

先制点は湘南。右サイドから一瞬の隙をついてジャーンがヘッドでつなぎ、原竜太がヘディングでGOAL。恐らく、この時点で湘南には今日は楽勝、とまではいかないまでも、苦戦するというイメージはなくなったであろう。ところが、である。松本はサイドに出たボールを素早いプレスで(しかも迫力のある)カットし、相手に自由を与えない。湘南も1本パスが通れば数的優位が作れる状況となるため、かわそうとするのだが互いの意思の疎通もままならず、うまくボールを廻せない。そんな中でも、Jとしての、格上であるというプライドが邪魔して軽く「いなそう」とする傾向が見て取れる。終始そうだったが、今日の湘南ははっきり言ってグダグダ。パスの出し所がなく、球離れが悪いため、松本の選手の足にボールがかかることも多く、また、何重にも張り巡らされたDF陣の中に無意味なドリブルを仕掛けてはボールを失っていた。


そんな中、松本の同点GOALは個人技から生まれる。


左サイドを突破していった阿部がジャーンを軽く交わし左足でグラウンダーのセンタリング。(はっきりいって見とれていて、中に柿本が走りこんでいたのに気付かなかった)これを、抜群のポジショニングを取って走りこんできた柿本にドンピシャ!こんな綺麗なゴールシーン、久々かも。前半は1-1で終了。


後半もチャンスはほぼ同じ、といって良いと思う。湘南はバイタルエリアでボールをキープするものの、決定力に欠き、また、シュートチャンスをみすみす潰し・・・。どフリーでは枠内に飛ばず。一方の松本は後半40分頃?DFの三本菅(だったはず)が怒涛のオーバーラップでボールを持ち込み、右サイドでフリーの足を怪我しているはずの今井(だったはず)にラストパス。これは決まる・・・と思ったがGKが足で弾き、難を逃れた。


だいぶ文字数も多くなってきたので(笑)延長前後半ともチャンスは均等。だが「決定機」は湘南の方が多かった。これを松本守備陣が耐えた。そして試合は引き分け。4回戦の進出を賭け、PK戦に突入した。


PK戦に入る際、ひとつの不安要素があった。それは松本の川田。試合中のFK、GOALを狙うものの全てふかし、精度も良くなかった。不安、と書くからには当然松本を応援していた、という事は文面からも、選んだ席からもお判りであろう。その川田をして、PKのメンバーから外す、という事はあり得ないので彼がポイントになるのでは・・・と感じていた。いや、ホントに。私の悪い予感ってあたるんです、残念ながら。試合が始まった途端、一つのプレーを見て「今日はやられる・・・」と感じた事も2度3度。いつぞやのブログにも某金沢のチームの事を書いています。


話は逸れました。その川田がキッカーとして出てきた時、思わず隣の席の人に証人として(笑)聞いてほしくて「やばいなあ、今日は彼、やばいなあ・・・」と聞こえるように言ったのは事実です。隣の松本ファンの方、ゴメン。ま、彼は外しましたが、原君のスーパーセーブで息を吹き返した松本が逆リーチをかけ、最後のキッカーが決めれば4回戦進出、という場面ではスタンド総立ち(除く、私と一部)で盛り上がっていました。いいなあ、これが愛するチームを持ち、応援する気持ちかあ~となぜかしんみりしてしまった瞬間、歓喜の雄叫び。松本がPK戦をモノにし、J1チームへの挑戦権を獲得しました。


あくまでも勝利、という結果を手にした松本は素晴らしい。次戦を戦うためには、当たり前だがその試合に勝たなくてはならない。その当たり前の戦い方が出来ていた、という事だろう。湘南が昇格争いをしている、云々は理由でしかない。来年、将来、残り、語り継がれるのは「Jクラブ」を「地域リーグ4位のチーム」が倒した、という事実のみである。


数年前と比較して、地域リーグのレベルが格段に進歩した。

地獄の北信越リーグ。

地域リーグの上位チームはJFLチームにもひけを取らない。


これを実証してくれたのが松本山雅FCであり、ツエーゲン金沢だと誇りに思う。


ま、誇りに思ったところでどうにもならないのだが(笑)


松本は全国社会人大会に今シーズンのすべてを賭け、わずかな可能性、「JFL昇格」に臨む。北信越リーグのレベルが他の地域リーグに勝るとも決して劣らない、という事をさらに実証するためにも長野パルセイロとともに地域決勝へ進み、そして勝ち上がり、JFL昇格を果たしてほしい。


では。


追伸

今シーズンの公式戦がすべて終了し、長い、とてつもなく長いシーズンオフに入った金沢の選手たち。


お疲れさまでした。


色々な葛藤、悩み、苦しみがあると思いますが前に進むしかありません。そして、金沢で出会った人たちに感謝してほしい。こんなに温かい人たち、そうはいないよ。草創期の苦しみ、一緒に味わってくれた最初からの選手たち、特にありがとう。これからも、いつまでも応援しています。今はゆっくり休んでください。