FC岐阜を思う | ありきたりな日記。

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時折、辛口になります。
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様々な考え方を持つ方々がいるのを承知で。


FC岐阜さんの経理問題が噴出しています。まずは・・・今西さんというサッカー界の至宝、素晴らしいGMによる情報公開は間違っていないと思います。着任早々、大変だと思います。岐阜さんはスタメン全員(ベンチ入りの多くも)元Jリーガーで、JFLやJクラブでプレーしていてもおかしくないメンバーが揃っていました。また、現場のコーチやスタッフも充実していて、しっかりお金をかけていました。他クラブから見れば羨ましい限りです。それだけに、選手スタッフの給与は(他クラブと)比較すると凄い金額になります。


また、組織にしても多くの方々がボランティアで必死に日々の運営をしている事も承知しています。出来て間もない組織ですからおのずと限界があるのもよく判ります。本当に様々な業務が特に専任のフロントスタッフにのしかかってきます。かといって、当然ながら未払いを肯定している訳でもありませんので以下、淡々と現実を書き連ねます。


12月まで地域決勝、入替え戦があります。この負担は相当なものです。如何に賛同者が多くても実行者、実務者は限られます。本来なら、11月には翌年度のスポンサーへアプローチをかけ始めなければなりません。地域リーグに残る場合、JFLという全国転戦する場合ではスポンサーさんの広告費用も考え方も、またその対象も変わってくるはずです。翌年度への営業活動が遅れたのもその要因でしょう。また、地域決勝、入れ替え戦など遠征費・宿泊費など相当の金額もかかります。年初の予算に組み込んでおく、というのがベストですし、そうしなければならないと思います。年明けの時点でそこまで金額が集まっていたかどうかというと、そんな事はないと思います。盛り上がる事によって、強くなる事によって興味の対象となり、応援の対象となり、スポンサーに繋がる場合もありますのでそれを見込んでおられたのでしょう。また、複数の支援企業がキャッシュの足りない分を補填していたとも考えられます。


補強についてはコストをどこまでかけて良いか、が重要です。高いお金をだせば、間違いなく良い選手は獲れます。それは、そのクラブの知名度や方針、本気度、どんなサッカーをするのか、監督は・・・などとも絡んできますが。お金がなければ工夫するしかない。前年より選手のレベルアップがなければ戦えないほど、地域リーグのレベルは上がっています。そのスタッフを含めた人件費(給与)の見込みと運営コストを11月には立てておかなければなりません。選手や指導者の移籍市場は12月~2月だからです。その時期に監督や選手を見込んだ予算の中で獲得しなければ移籍市場は閉まってしまいます。特に、我々の財務レベルでは移籍金が発生する選手の獲得は考えられませんので、おのずとどこかのクラブを解雇になった選手、契約満了選手が対象となります。


翌年度のカテゴリー、その他が見えない時点でJクラブでもなく、企業系でもないクラブが秋口から次年度の予算を策定するのはなかなか困難です。でも、それをしていかなければならないし、お金を出してくださる方、応援してくださる方の期待に応え、無駄なお金にしないためにも、チーム強化もしなければならない。そこで繋ぎで、「資本(金)」が出てくる場合もあるのです。その分は必ず補填しなければ、または予算内で収めなければ目減りしていく事になるので、あくまでも繋ぎでしかないのですが。


ひとつの考え方として、危険なのですが、リーグを勝ちあがれなければ地域決勝の遠征費やコストは必要ない、であればその分選手補強にまわす・・・という事があげられると思います。街全体の雰囲気などでその見込みがあったり、企業との合意形成が出来ていれば良いのでしょうが。例えばですが、大事な戦いに臨むにあたり、選手の移動をバスで何十時間もかけて乗り込むのか飛行機で移動するのか。もしかしたら、そういう環境の部分で勝負をかけなければいけない場面が出てくるのかもしれません。


結局、何が言いたいのか判らない文章になってしまいスミマセン。


ツエーゲンは皆さんが思っておられるほど?人件費は・・・。(どのレベルを想像されているかは判りませんが)頑張ってくれている選手のみんなには申し訳ないかもしれませんが「適正な」金額で契約していると思っています。でも、クラブは加入してきてくれた選手に対して、真剣に、誠実に対応していますし、お金がない分、監督にしても昨年・今年と加入してくれた選手に対しても情熱、熱意をもって口説いてきました。私も含め、良い条件は与えられるものではなく、勝ち取るものだと思います。そうしなければ、プロ選手はハングリーさを失うだろうし、レベルを落とし続ける事になって結局本人のためにならないと思います。選手たちは苛酷な環境の中で今、必死に頑張っています。充実しています。それは、池田監督が素晴らしいからだと思います。リーグが始まって、結果が出てくるのでしょうが、方向性は決して間違っていないし、どんどんチームは良くなっています。


石川フットボールクラブは昨年度大幅な黒字でした。それは・・・地域決勝に進んだときの事を勘案して予算を取っておいたからです。賛否両論あるでしょう。そのお金は今期、有意義に使えればよい、そう思っています。


最後に・・・FC岐阜のスタッフ(役員クラス)の方々は大分への地域決勝、「自腹」で応援に行っていた、という事実を付け加えさせて頂きます。


では。