ブログネタ:ランチビールはあり? 参加中私はなし派
休日ならまだしも、平日にこれはアウトでしょう。
昨年12月12日のこの記事にも書かせて頂いた様に、かつて部下がアル中から肝硬変を悪化させて入院、除隊してしまった事がありますし、まだまだ日本では酒類は夜の物という考えが根強いからです

これは日本人の体質に由来するところが大きいのではないでしょうか。
白人や黒人と違って、我々黄色人種には、肝臓でアルコールを効率的に代謝する酵素を持ち合わせていない人が殆どであり、いわゆる「下戸」の方が多数派な為、僅かの酒量で酔っ払ってしまう傾向があるからです


平日にこれでは仕事に差し支えますから、昼酒が避けられる様になったのでしょう。
また、アメリカは白人がマジョリティを占めますが、例外的にランチビールの習慣がありません。
建国時からピューリタン的思想が根強く、かつての禁酒法の名残からですね。
但し、欧州諸国と、その旧植民地は違います。
前述した通り、彼等は体質的に酒に強いですから、ビールなど清涼飲料水くらいにしか思っていません

なので、平日のランチにも平気でビールを頼みます。
人種的に自分達と同じアメリカ人がソフトドリンクを飲むのを見て、
「ランチタイムに水なんか飲んでいるのは、カエルとアメリカ人だけ」
等と揶揄しているのだとか

驚くなかれ、それらの国では、軍隊でさえそうなのです。
幹部候補生学校の同期の部下が、除隊後にフランス外人部隊に入隊したのですが、その話を聞いて、色々とカルチャーショックを受けました

フランス軍では、ランチに必ずワインとビールが付くそうです

これは、例え犯罪を犯したり軍規を破って軍法会議にかけられ、軍刑務所にブチ込まれても同じで、ちゃんとワインとビールは支給されるとの事。
但し、酔っ払った状態で服務していると、即座に営倉に放り込まれます

その間にもワインとビールは欠かさず供されます

彼曰く、
「世界広しといえども、あれほど多数のアル中を抱えている軍隊は、他にないでしょうね」
それでも上層部は何ら手を打とうとしません

酒によって隊員の士気が保たれるならそれに越した事はないし、いくらアル中であっても、職務をきちんと果たせる者は決してアル中ではないと考えているからです

我々日本人には、ちょっと判らない理屈ですね


途中から些か脱線してしまいましたが、「所変われば品変わる」とは、昔の人は上手い事言ったものです

昼酒といえば花見くらいしか縁がない我々にとっては、何とも羨ましい様な、逆に全然羨ましくない様な不思議な話ですね

日曜日の午後の、とりとめもない時間潰しの一席でした

花散らしの雨の中、素敵な休日をお過ごし下さりませ




では、また明日








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