ブログネタ:事故物件、住める? 参加中私は住める派
そうね~、その手の事は割合気にしないで住める方ですね。
というのも、自衛隊は事故物件ばかりだからです

殆どの基地や駐屯地は旧軍からの立地のままですし、最新設備以外は、施設もそのまま流用している例が少なくありません

軍事施設ですから、血腥さい歴史を刻み付けられたものも多く、隊員達の畏敬の的となると共に、例外なく心霊スポットとして申し送られております∞
私が知り、実際に体験したものだけでも膨大な数に上り、とても全てを御紹介する事は叶いません。
なので、今日は一つだけ、いわゆる事故物件(心霊的起居空間)に近い話を書かせて頂きます

それはある兵舎

木造二階建ての、旧軍時代から使用されてきた代物でございました。
兵舎といっても実際は建屋の殆どが新隊員達の為の講堂と自習室になっており、居室スペースは極く僅かで、夜間はほぼ無人に近い状態になるうらぶれた有様

当時の私は新米ぺーぺー、最下位階級の教育下士官で、その僅かなスペースに住んでおりました

上官達はほぼ毎日外泊しており、律儀にそこで寝ているのは私一人

そんな日常にも慣れていたある日の事です。
妙な夢を見ました。
金縛りに遭って全く動けない私の前で、見た事もない隊員が何通も遺書を書いているのです。
彼が書いている手元は見えないのに、何故か私にはそれが遺書だという事がはっきり判りました。
それらを書き終えると、彼は無表情に私の顔を覗き込み、見せ付ける様に首を括ってしまったのです

汗だくで絶叫しながら飛び起きた時には、もう夜が明けてました

昼休みに何の気なしにその話をしたところ、先任初め何人かの顔色がサッと変わったのです

そして訊かれました、
「お前が見たその男、ひょっとして『K』という名札を付けてなかったか?」
魂消ましたよ

正しくそのネームプレートを付けていたからです。
それから聞いたところでは、そのK隊員は先任の同期だったそうです

彼はある女性と知り合って契りを結び、所帯を持つつもりだったそうです。
ところが自衛官の社会的地位が低かった当時、彼女の親御さんに猛反対されて別れざるを得なかったそうなんですな

悲嘆に暮れる二人を、周りはどうしてやる事も出来なかったとか。
そして遂にK氏は自死を選んでしまいました。
それが当時私が当てがわれていた、あの部屋だったのです

然し、その話を聞いても、私はちっとも気味が悪いとは思いませんでしたよ。
先輩の悲運に同情し、彼の冥福を祈る為にも、あの部屋に留まり続けました。
消灯前には必ず彼に祈りを捧げました。
その御蔭なのかどうか、以後全く彼の夢は見ませんでしたね

K氏の魂に神仏の御加護あれ


若い頃からこんな調子ですから、事故物件に何ら抵抗はありません。
皆さんは如何ですかな

是非お聞かせ願いたいのです



宜しくお願い申し上げます
m(__)mo(^-^)o(^0^)/
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