最近はやや緩和されてきたとは言え、我が国はまだまだ学歴社会です。
開国から短期間で西洋列強に追いつく為には多くの優秀な労働力が必要でしたから、これは止むを得ぬ仕儀だったと言えましょう
つまりこれは明治の御世から続いてきた、一種の伝統の様なものです
それは確かに期待以上の成果を挙げましたが、何事も行き過ぎると歪みが生じるのが世の常というもの
それが顕著に顕れたのが公務員の世界です。
戦前戦中に於いて、陸軍士官学校や海軍兵学校は東京帝国大学より遥かに高レベルの学校でしたが、そこを卒業したエリート達が我が国の国力と戦力を過大評価していた為、悲惨な敗戦を迎える結果となりました
現代でも、国家公務員上級一種試験に合格した者は「キャリア」と呼ばれ、異常なスピードで昇進して行きます
警察を例にとれば、採用時にいきなり警部補に任官し、30になるならずの若造の内に中規模の署の署長に就任します。
周りは自分の親より年上の者ばかり、その中でお山の大将に祭り上げられるのですから、変な勘違いをする輩が出てきても不思議ではありません
大体、18や22かそこらで受ける一回の試験だけで、受験者の能力や適性が全て判ると考える方に無理があるのです
そういう意味では、近年多くの場で学歴社会の問題点が叫ばれる様になった事は誠に良い傾向だと言えましょう
然し、最近はそれが行き過ぎている様にも思えます。
学歴偏重ならぬ「逆学歴偏重」というか、過度に学歴を軽視する方が増えているからです。
「大学出なんて、世間知らずの甘ちゃんだ。
社会に出てもどうせ使いものにならない」
と、頭から馬鹿にしてるんですね
不思議な事に、高卒以下の学歴しか持たぬ方ほど、こういう事を言いたがるんですよ
自分は行っていないのだから大学の事など判らない筈なのに、大学教育を馬鹿にし、学生を無為徒食の徒と決めつけて大卒を無能呼ばわりします
そのくせ大学のランクには厳しく、東大京大早稲田慶應以外は十把一紮げで二流以下と考えております。
何の事はない、実は自分達自身が一番の学歴コンプレックスの持ち主なんですね
要は、単なる妬みなんですよ。
不毛やの~∞
また、こういう方々の多くが中学高校時代に運動部に所属しており、その効能を過大評価しております
曰く、
「勉強などするより、運動をやっていた方が地頭は良くなる」
曰く、
「運動部の部活に耐えた者の方が全てに於いて優秀だ」
全く笑わせてくれます

それなら、国士館や日体大や拓大の卒業者は一人残らずエリートになっていなければおかしいでしょう

経験者として言わせてもらえば、運動部に所属していれば、確かに礼儀作法や気配りは身につきますし、それは無形の財産として後の人生に大いに役立ちます
然し、地頭を磨くには、やはり読書と学問しかありません
意外に思われるかも知れませんが、これは自衛隊とて同じです。
私は高卒ですが、主たる職種は飛行管理でしたので、その為に飛行管理員教育を修了し、航空管制員教育も一部受講しました
この資格を取得するには、一般社会では航空保安大学に入学する必要があります。
また、自衛隊英検2級も取得しましたが、これは一般的な実用英語技能検定1級に相当する難易度です。
尤も、今じゃ英語は殆ど忘れてしまいましたがね
べつに自慢でも何でもなく、飛行管理員になるにはその程度の研鑽は当然要求されたというだけの話です
陸上自衛隊だって同じです。
砲手には高等数学や流体力学、弾道学や気象学の知識が必要とされますし、レンジャーや空挺や特戦群などの特殊部隊では覚える事は更に広がります
食用や薬用になる野草の見分け方、野生動物の捕獲法や調理法、衛生学や簡単な外科処置の方法、星や太陽を使った地上航法術(ランドナビゲーション)、簡単に入手出来る化粧品や食品を用いた爆弾や毒ガスの製造法とそれに伴う化学知識、英語は勿論、中国語や朝鮮語、ロシア語やタガログ語の習得など、数え上げればキリがないほどの知識が要求されるのです
皆さんは、陸上自衛隊といえばゴリラの様にゴツくて頭は空っぽ、ジープに乗って機関銃をブッ放している様なイメージしかないかも知れませんが、そんなものは漫画的メンタリティーでしかありません
勿論、卓越した体力と戦闘力、精神力を備えている事は最低条件ですが、それに加えて先に述べた様な知識を身につけておかねば、一人前の兵士とは言えないのです。
つらつら述べました様に、体育会系の権化と言える自衛隊ですら、学問の習得と不断の勉強は不可欠なのです。
今やヤクザでさえ、商法や刑法を徹底的に勉強している時代です
学歴偏重と学歴軽視は実は同じカードの裏表であり、行き過ぎるとどちらも非常に危険なのです
体育会系の本道を歩いてきた者として、心からそう思いますね
皆さんは如何思われますか
是非お聞かせ願いたいのです


宜しくお願い申し上げます
m(__)mo(^-^)o(^0^)/
開国から短期間で西洋列強に追いつく為には多くの優秀な労働力が必要でしたから、これは止むを得ぬ仕儀だったと言えましょう

つまりこれは明治の御世から続いてきた、一種の伝統の様なものです

それは確かに期待以上の成果を挙げましたが、何事も行き過ぎると歪みが生じるのが世の常というもの

それが顕著に顕れたのが公務員の世界です。
戦前戦中に於いて、陸軍士官学校や海軍兵学校は東京帝国大学より遥かに高レベルの学校でしたが、そこを卒業したエリート達が我が国の国力と戦力を過大評価していた為、悲惨な敗戦を迎える結果となりました

現代でも、国家公務員上級一種試験に合格した者は「キャリア」と呼ばれ、異常なスピードで昇進して行きます

警察を例にとれば、採用時にいきなり警部補に任官し、30になるならずの若造の内に中規模の署の署長に就任します。
周りは自分の親より年上の者ばかり、その中でお山の大将に祭り上げられるのですから、変な勘違いをする輩が出てきても不思議ではありません

大体、18や22かそこらで受ける一回の試験だけで、受験者の能力や適性が全て判ると考える方に無理があるのです

そういう意味では、近年多くの場で学歴社会の問題点が叫ばれる様になった事は誠に良い傾向だと言えましょう

然し、最近はそれが行き過ぎている様にも思えます。
学歴偏重ならぬ「逆学歴偏重」というか、過度に学歴を軽視する方が増えているからです。
「大学出なんて、世間知らずの甘ちゃんだ。
社会に出てもどうせ使いものにならない」
と、頭から馬鹿にしてるんですね

不思議な事に、高卒以下の学歴しか持たぬ方ほど、こういう事を言いたがるんですよ

自分は行っていないのだから大学の事など判らない筈なのに、大学教育を馬鹿にし、学生を無為徒食の徒と決めつけて大卒を無能呼ばわりします

そのくせ大学のランクには厳しく、東大京大早稲田慶應以外は十把一紮げで二流以下と考えております。
何の事はない、実は自分達自身が一番の学歴コンプレックスの持ち主なんですね

要は、単なる妬みなんですよ。
不毛やの~∞
また、こういう方々の多くが中学高校時代に運動部に所属しており、その効能を過大評価しております

曰く、
「勉強などするより、運動をやっていた方が地頭は良くなる」
曰く、
「運動部の部活に耐えた者の方が全てに於いて優秀だ」
全く笑わせてくれます


それなら、国士館や日体大や拓大の卒業者は一人残らずエリートになっていなければおかしいでしょう


経験者として言わせてもらえば、運動部に所属していれば、確かに礼儀作法や気配りは身につきますし、それは無形の財産として後の人生に大いに役立ちます

然し、地頭を磨くには、やはり読書と学問しかありません

意外に思われるかも知れませんが、これは自衛隊とて同じです。
私は高卒ですが、主たる職種は飛行管理でしたので、その為に飛行管理員教育を修了し、航空管制員教育も一部受講しました

この資格を取得するには、一般社会では航空保安大学に入学する必要があります。
また、自衛隊英検2級も取得しましたが、これは一般的な実用英語技能検定1級に相当する難易度です。
尤も、今じゃ英語は殆ど忘れてしまいましたがね

べつに自慢でも何でもなく、飛行管理員になるにはその程度の研鑽は当然要求されたというだけの話です

陸上自衛隊だって同じです。
砲手には高等数学や流体力学、弾道学や気象学の知識が必要とされますし、レンジャーや空挺や特戦群などの特殊部隊では覚える事は更に広がります

食用や薬用になる野草の見分け方、野生動物の捕獲法や調理法、衛生学や簡単な外科処置の方法、星や太陽を使った地上航法術(ランドナビゲーション)、簡単に入手出来る化粧品や食品を用いた爆弾や毒ガスの製造法とそれに伴う化学知識、英語は勿論、中国語や朝鮮語、ロシア語やタガログ語の習得など、数え上げればキリがないほどの知識が要求されるのです

皆さんは、陸上自衛隊といえばゴリラの様にゴツくて頭は空っぽ、ジープに乗って機関銃をブッ放している様なイメージしかないかも知れませんが、そんなものは漫画的メンタリティーでしかありません

勿論、卓越した体力と戦闘力、精神力を備えている事は最低条件ですが、それに加えて先に述べた様な知識を身につけておかねば、一人前の兵士とは言えないのです。
つらつら述べました様に、体育会系の権化と言える自衛隊ですら、学問の習得と不断の勉強は不可欠なのです。
今やヤクザでさえ、商法や刑法を徹底的に勉強している時代です

学歴偏重と学歴軽視は実は同じカードの裏表であり、行き過ぎるとどちらも非常に危険なのです

体育会系の本道を歩いてきた者として、心からそう思いますね

皆さんは如何思われますか

是非お聞かせ願いたいのです



宜しくお願い申し上げます
m(__)mo(^-^)o(^0^)/