この歳になってみれば、誕生日など別に何の感慨も湧きませんが、子供の頃、特に小学生以下の折には、正に一大イベントでございましたニコニコ
年に一度だけ、自分が家庭の中の主人公になれるのです王冠2
よほどのヘマをやらかさない限り怒られる事も無いし、豪華な食事やケーキを振る舞われ、普段なら絶対買ってもらえない様なプレゼントを貰えるのですプレゼント
これが嬉しくない筈がありましょうやドキドキ
この変態野郎の私にも、そんな可愛らしい時期があったのですガーン
生まれた時から今みたいなんじゃなかったんですからねビックリマークにひひ


さて、今でも忘れられないのが、40年以上も昔、まだ幼稚園児だった時の、ある誕生日の出来事です砂時計
親父が、何とラジコンカーをプレゼントしてくれたのですビックリマークショック!
何しろ40年以上も前の当時、そんな物は大金持ちのお坊ちゃんでも中々持っていない、夢の玩具でしたキラキラ
勿論、触るどころか実物を見た事さえありませんでしたよ目
それが今、自分の目の前にある音符ラブラブ!
今で言えば、3DSのゲーム機とPS3、そして最新ソフトを10本まとめてプレゼントされた様なものと言えば判って頂けるでしょうかニコニコ
幼い私は狂った様に欣喜雀躍致しましたともビックリマークニコニコ
すっかりハイになって笑いが止まらなくなった挙げ句、軽い喘息が出て呼吸困難に陥ってしまい、慌てた母に無理矢理ジュースを飲まされたくらいですコーヒーガーン
とは言えそこはやはりまだまだ子供、すぐに食い気が勝って、目の前の御馳走に注意が移り、談笑しながら食べ始めましたケーキ


食べ終わって母が洗い物をし始めた頃、早速親父と私はラジコンカーに飛びつきましたひらめき電球
親父は
「まぁちょっと待っとけ。
お父さんが動かしてみて、それからお前にやり方を教えたるわ」
と、ボディーに乾電池をセットして取説を読みふけっておりますメモ
待ちかねる思いでしたが、子供心にも親父の言う事が尤もだと判りましたので、大人しく待っておりました得意げ
取説を読み終わると親父はやおら立ち上がり、コントローラーのスイッチを入れましたアップ
いよいよエンジンスタートビックリマークOK
次の瞬間、勢いよく発進したラジコンカーは、柱に激突!!ドンッ
一瞬にしてバラバラになってしまったのでございますビックリマークショック!


親父と私は、しばし呆然と立ちつくしておりましたショック!
目の前で起こった悪夢を、とても現実のものとして受け入れられませんでしたねショック!
だってあの夢の玩具が、たったの2秒でガラクタになってしまったのですビックリマークガーン
しかも私は、コントローラーに触ってもいないのですビックリマークしょぼん
私は大声で泣き喚きましたしょぼんしょぼん
当時の私にとって、これ以上ないくらいの喪失感に襲われて、ひたすらに泣き続けましたしょぼんしょぼん
赤子だった妹も、私につられたのか、ベビーベッドで大声で泣き始めましたしょぼん
もう無茶苦茶ですよガーン
異変に気づいて駆け付けた母も、泣きそうな顔で
「何しとるんビックリマーク
ヒミツヒミツが可哀相じゃろビックリマーク
と親父を怒りまくっておりますむかっ
親父は親父で相当気まずいらしく、下を向いて
「うん、うんガーン
と頷いているばかりハートブレイク
「ごめんな~ヒミツヒミツ、ごめんなショック!
と謝る姿を見ていると、不思議と怒りは湧いて来ませんでしたが、それから小一時間ばかり泣き続けましたしょぼんしょぼん
今考えると、親父も母も辛かったでしょうねガーン


オシャカになったラジコンカーの代わりに、後日「こども科学百科」なる事典を買ってもらいましたニコニコ
小さい頃から本が好きだった私は、母に字を教わっていたので、幼稚園に上がる前から大抵の児童用書籍は読めたからです本
しかもこれはシリーズ物で、月に一冊ずつ新しい物が届けられたので、本当に楽しみでしたねNEW
漢字を覚える事も出来ましたし、あのチョイスには今でも感謝しておりますニコニコ
毎月送られてくるのだから決して安くはなかっただろうに、有難い事ですよクローバー


書き進めている内に、日付が変わってしまいましたねあせる
それでは皆さん、良い日曜日をニコニコクローバーチョキ
お休みなさいニコニコ星空パーパーパーパーパー