時折あちこちに出張しておりますと、色んな意味でとんでもない街に出くわす事があります
それらの中でも群を抜いているのが、アジアのワンダーランド大阪であります
東京や横浜、名古屋や博多にも無い猥雑なエネルギーが熱く渦巻くスーパーシティー大阪

今日はその大阪にまつわる体験談を記したいと思います
3年前の初夏の事、私は会議に出席する為、総務部長、製造部長と共に大阪工場に来ておりました
とは言え、議案の根回しそのものは済んでおり、実際は大規模に導入した新たなマシンの立ち上げに立ち会う事が目的で、期間も2泊3日と短いものでした
会議も滞りなく終わり、その夜、大阪工場の工場長と副長、製造部長が我々を新地(確か新地だったと思いますが、詳しい地名は覚えていません)の寿司屋に連れて行ってくれたのですが、その時に奇妙な光景に出くわしたのです
ある信号交差点の角にある吉野家が取り壊されていたのです
解体工事に取り掛かったばかりらしく、一目でその建物が吉野家だという事が判りました
これには少々驚きました
リーマンショック以降、今でこそ利益率が目標に達しない店舗をどんどん整理していますが、この当時はそんな事は考えられなかったからです
吉野家の市場調査力には定評があり、開店予定地周辺を徹底して事前調査し、付近に住宅地があればその家族構成や年齢まで調べ上げます
その上で絶対に利益が見込めると判断した場所にしか、出店しないのです
その吉野家が撤退する、つまり出店計画をミスったとは信じられなかったからです
ましてや場所も最高の立地、何が悪かったのか見当もつきませんでした
それで工場長に理由を尋ねてみたのです
すると彼は笑いながら、事の次第を教えてくれました
何とあれは吉野家ではなく、風俗店だったらしいのです

店の造りは殆ど吉野家と同じで、テーブルの上に客が寝転び、従業員にサービスを受けるシステムになっていたというのです

当然その様子は外から筒抜けに見える訳ですが、客は寧ろその事に興奮するらしく、常連客も多くかなり繁盛していたという話です
然し大通りに面した場所でそんなプレイを見せられれば、当然ドライバーの脇見運転を誘う事になってしまいます
案の定、その店の前でばかり追突事故や電柱激突が起こる様になってしまったそうです
挙げ句、警察からの度重なる店舗改装指示を無視した為に、とうとう経営者が逮捕されてしまい、閉店の憂き目を見る事になったという訳です
爆笑ものでしたが、どう見ても吉野家にしか見えない店構えで営業して、商標問題が起きなかったのでしょうか
その事を尋ねてみますと
「大阪では、そんなん誰も気にしてまへんで
」
との答え
勿論、製造業に於いて他社の製品をパクる様なシャレにならない事はしませんが、サービス業、特に風俗業では、そんな規則や法など、あって無きが如きものだというのです
良さそうなアイデアを思いついたら
「それ、おもろいやないかい
」
で即実行

仮にクレームをつけられても、その時だけは
「えらいすんませんな~、勉強不足で
」
と頭を下げて、ほとぼりが冷めた頃に性懲りもなくまたやり始めるのだそうです
そもそも、盗用された方も
「良い宣伝になる」
と考えて放置しているというのですから信じられません
東京者や名古屋者には絶対に出来ない発想ですね
事の良し悪しは別にして、こういうバイタリティーこそが、天下の大阪を形作るバックボーンになっているのでしょう
流石は太閤さんの御膝元

ビバ大阪

ハレルヤ大阪

ゴッドブレス大阪

他に彼から聞いた話では、だんじり祭で有名な岸和田市では、絶対に人の目を見てはいけないのだそうです
人を見る時には、顎や喉元を見るのがマナーなのだそうです
勿論、話をしている時も同じです
岸和田の地に於いては、他人の目を見る事は喧嘩を売るのと同じ意味を持ち、その禁を犯した者は、いきなり殴られても文句は言えないとの事でした
いやぁ殆ど「ガキ帝国」か「ブラック・レイン」の世界ですね~
戦前の上海そこのけです
「蒼天の拳」の霞拳志郎が歩いてそうですね
岸和田に行かれる方は、十分注意されます様に
皆さんが訪問された地で、特に印象に残っている場所はありますか
是非教えて頂きたいのです


宜しくお願い申し上げます
m(__)mo(^-^)o(^0^)/

それらの中でも群を抜いているのが、アジアのワンダーランド大阪であります

東京や横浜、名古屋や博多にも無い猥雑なエネルギーが熱く渦巻くスーパーシティー大阪


今日はその大阪にまつわる体験談を記したいと思います

3年前の初夏の事、私は会議に出席する為、総務部長、製造部長と共に大阪工場に来ておりました

とは言え、議案の根回しそのものは済んでおり、実際は大規模に導入した新たなマシンの立ち上げに立ち会う事が目的で、期間も2泊3日と短いものでした

会議も滞りなく終わり、その夜、大阪工場の工場長と副長、製造部長が我々を新地(確か新地だったと思いますが、詳しい地名は覚えていません)の寿司屋に連れて行ってくれたのですが、その時に奇妙な光景に出くわしたのです

ある信号交差点の角にある吉野家が取り壊されていたのです

解体工事に取り掛かったばかりらしく、一目でその建物が吉野家だという事が判りました

これには少々驚きました

リーマンショック以降、今でこそ利益率が目標に達しない店舗をどんどん整理していますが、この当時はそんな事は考えられなかったからです

吉野家の市場調査力には定評があり、開店予定地周辺を徹底して事前調査し、付近に住宅地があればその家族構成や年齢まで調べ上げます

その上で絶対に利益が見込めると判断した場所にしか、出店しないのです

その吉野家が撤退する、つまり出店計画をミスったとは信じられなかったからです

ましてや場所も最高の立地、何が悪かったのか見当もつきませんでした

それで工場長に理由を尋ねてみたのです

すると彼は笑いながら、事の次第を教えてくれました

何とあれは吉野家ではなく、風俗店だったらしいのです


店の造りは殆ど吉野家と同じで、テーブルの上に客が寝転び、従業員にサービスを受けるシステムになっていたというのです


当然その様子は外から筒抜けに見える訳ですが、客は寧ろその事に興奮するらしく、常連客も多くかなり繁盛していたという話です

然し大通りに面した場所でそんなプレイを見せられれば、当然ドライバーの脇見運転を誘う事になってしまいます

案の定、その店の前でばかり追突事故や電柱激突が起こる様になってしまったそうです

挙げ句、警察からの度重なる店舗改装指示を無視した為に、とうとう経営者が逮捕されてしまい、閉店の憂き目を見る事になったという訳です

爆笑ものでしたが、どう見ても吉野家にしか見えない店構えで営業して、商標問題が起きなかったのでしょうか

その事を尋ねてみますと
「大阪では、そんなん誰も気にしてまへんで
」との答え

勿論、製造業に於いて他社の製品をパクる様なシャレにならない事はしませんが、サービス業、特に風俗業では、そんな規則や法など、あって無きが如きものだというのです

良さそうなアイデアを思いついたら
「それ、おもろいやないかい
」で即実行


仮にクレームをつけられても、その時だけは
「えらいすんませんな~、勉強不足で
」と頭を下げて、ほとぼりが冷めた頃に性懲りもなくまたやり始めるのだそうです

そもそも、盗用された方も
「良い宣伝になる」
と考えて放置しているというのですから信じられません

東京者や名古屋者には絶対に出来ない発想ですね

事の良し悪しは別にして、こういうバイタリティーこそが、天下の大阪を形作るバックボーンになっているのでしょう

流石は太閤さんの御膝元


ビバ大阪


ハレルヤ大阪


ゴッドブレス大阪


他に彼から聞いた話では、だんじり祭で有名な岸和田市では、絶対に人の目を見てはいけないのだそうです

人を見る時には、顎や喉元を見るのがマナーなのだそうです

勿論、話をしている時も同じです

岸和田の地に於いては、他人の目を見る事は喧嘩を売るのと同じ意味を持ち、その禁を犯した者は、いきなり殴られても文句は言えないとの事でした

いやぁ殆ど「ガキ帝国」か「ブラック・レイン」の世界ですね~

戦前の上海そこのけです

「蒼天の拳」の霞拳志郎が歩いてそうですね

岸和田に行かれる方は、十分注意されます様に

皆さんが訪問された地で、特に印象に残っている場所はありますか

是非教えて頂きたいのです



宜しくお願い申し上げます
m(__)mo(^-^)o(^0^)/