今や日曜8時はNHKが一人勝ち
言うまでもなく「龍馬伝」の御蔭であります
主演を務める福山雅治氏の人気も相まって、頭空っぽの若いねえちゃんやガキばかりか、良い歳をした一人前の大人までもが龍馬龍馬と大騒ぎ
然し、敢えて言わせて頂きましょう、
「龍馬ってそんな大層なもんか
」
と
そもそも明治維新を断行したのは薩摩と長州であります
土佐と肥後も人脈面で少し絡んでくるので「薩長土肥」等と言われますが、主役は飽くまで薩摩と長州である事には疑いありません
この中で重要な人物は誰か
筆頭に挙げられるのが西郷隆盛公でしょう。
彼が倒幕軍を組織化して運用し、陣頭指揮を執っていなければ維新は不可能だったからです
それを縁の下から支えた大久保利通公は二番目といった所でしょう。
長州代表の木戸孝允公はナンバースリーと言えます
ここで重要なのは、この三者には、果たした役割と個人的資質に於いて、代わり得る者がいない存在であったという点です
彼等の代わりはいなかったし、彼等が存在しなければ維新が成ったかどうか判らないのです
その点、龍馬はどうか
はっきり言って彼は脇役も脇役、その他大勢の内の一人に過ぎません。
維新に於ける彼の唯一の功績と言えるのが薩長連合の仲介ですが、綺麗星の如く人材が溢れていたあの時代、仮に彼が存在しなくても必ず誰かが彼の役割を果たしたでしょうし、万一そういう者が現れなくても、いずれは薩摩と長州は手を組んでいたでしょう
それが時代の潮流だったからです
つまり龍馬は、他の三者の様に潮流を創り出した訳ではなく、時代の潮流に乗ったに過ぎないのです
それに比べれば、大政奉還という壮大なプランを描いた事の方が余程素晴らしいですし、こちらの方こそが龍馬第一の功績として挙げられるべきものの筈です
このアイデアだけは、彼が一番最初に発想したものだったからです
然し、結局はそれも薩長の勢いに押し流され、徳川慶喜公は朝敵となってしまい、彼のプランは瓦解して世は戊辰戦争に突入してしまいました
つまり、彼には時流を創り出すだけの器が無かったのです
他に海援隊や亀山社中の創設が彼の功績とされる事がありますが、これらは飽くまで単なる商社です
商業の世界に於いては、紀伊國屋文左衛門を初め、彼より遥かに偉大な先人がいくらでもいたのであって、別に取り立てて評価するほどのものではないでしょう
同時代を生きた岩崎弥太郎翁が、現代にも続く世界的大財閥「三菱グループ」を遺したのに比べ、亀山社中などは彼が暗殺された後には解体してしまいました
彼は商人としても、決して一流とは言えないのです
冷たい言い方ですが、これが現実です
この龍馬ブームの源泉にあるのが、司馬遼太郎氏の「龍馬がゆく」である事は言を待ちませんが、司馬氏は飽くまで、それまで歴史の脇役に過ぎなかった彼を主人公に据える事によって、歴史を新しい視点で眺める娯楽作品を提供したに過ぎないのです
ここを読み誤ると、大変な誤解を抱えたまま幕末の歴史を見る事になってしまいます
司馬氏があの作品を発表した当時は、それは飽くまで小説であり娯楽作品なのであって歴史ではないという事を、皆判っていました
然し、今の読者や視聴者は、それを「歴史そのもの」として受け取ってしまうおそれがあります
これは由々しき事だと思えてなりません
大体、あの時代の志士達が、福山雅治氏みたいな爽やかノホホンとした面をしてる訳がないじゃないですか

いつ追手がかかって殺されるかも判らない立場なんですよ

龍馬を演ずるなら、絶対に竹内力氏とか小沢仁志氏でないと無理があります
尤も、彼等は新撰組の方にキャスティングされてしまうでしょうが

いきなり話が変わりますが、私は大河ドラマでは、これが一番好きでしたね
↓↓↓↓↓
お勧めイチ押し大河ドラマ
武田信玄公を演じた当時、中井貴一氏は未だ20代でした
「流石ジャニーズ上がり等とは訳が違う。
本物のサラブレッドだ」
と驚嘆したものです
機会がありましたら、皆さんも是非レンタルされる事をお勧めします
後悔はさせませんよ
さて、皆さんは大河ドラマではどれがお好きでしたか
また、大河ドラマに取り上げてほしい時代や人物はおられますか
是非教えて頂きたいのです


宜しくお願い申し上げます
m(__)mo(^-^)o(^0^)/

言うまでもなく「龍馬伝」の御蔭であります

主演を務める福山雅治氏の人気も相まって、頭空っぽの若いねえちゃんやガキばかりか、良い歳をした一人前の大人までもが龍馬龍馬と大騒ぎ

然し、敢えて言わせて頂きましょう、
「龍馬ってそんな大層なもんか
」と

そもそも明治維新を断行したのは薩摩と長州であります

土佐と肥後も人脈面で少し絡んでくるので「薩長土肥」等と言われますが、主役は飽くまで薩摩と長州である事には疑いありません

この中で重要な人物は誰か

筆頭に挙げられるのが西郷隆盛公でしょう。
彼が倒幕軍を組織化して運用し、陣頭指揮を執っていなければ維新は不可能だったからです

それを縁の下から支えた大久保利通公は二番目といった所でしょう。
長州代表の木戸孝允公はナンバースリーと言えます

ここで重要なのは、この三者には、果たした役割と個人的資質に於いて、代わり得る者がいない存在であったという点です

彼等の代わりはいなかったし、彼等が存在しなければ維新が成ったかどうか判らないのです

その点、龍馬はどうか

はっきり言って彼は脇役も脇役、その他大勢の内の一人に過ぎません。
維新に於ける彼の唯一の功績と言えるのが薩長連合の仲介ですが、綺麗星の如く人材が溢れていたあの時代、仮に彼が存在しなくても必ず誰かが彼の役割を果たしたでしょうし、万一そういう者が現れなくても、いずれは薩摩と長州は手を組んでいたでしょう

それが時代の潮流だったからです

つまり龍馬は、他の三者の様に潮流を創り出した訳ではなく、時代の潮流に乗ったに過ぎないのです

それに比べれば、大政奉還という壮大なプランを描いた事の方が余程素晴らしいですし、こちらの方こそが龍馬第一の功績として挙げられるべきものの筈です

このアイデアだけは、彼が一番最初に発想したものだったからです

然し、結局はそれも薩長の勢いに押し流され、徳川慶喜公は朝敵となってしまい、彼のプランは瓦解して世は戊辰戦争に突入してしまいました

つまり、彼には時流を創り出すだけの器が無かったのです

他に海援隊や亀山社中の創設が彼の功績とされる事がありますが、これらは飽くまで単なる商社です

商業の世界に於いては、紀伊國屋文左衛門を初め、彼より遥かに偉大な先人がいくらでもいたのであって、別に取り立てて評価するほどのものではないでしょう

同時代を生きた岩崎弥太郎翁が、現代にも続く世界的大財閥「三菱グループ」を遺したのに比べ、亀山社中などは彼が暗殺された後には解体してしまいました

彼は商人としても、決して一流とは言えないのです

冷たい言い方ですが、これが現実です

この龍馬ブームの源泉にあるのが、司馬遼太郎氏の「龍馬がゆく」である事は言を待ちませんが、司馬氏は飽くまで、それまで歴史の脇役に過ぎなかった彼を主人公に据える事によって、歴史を新しい視点で眺める娯楽作品を提供したに過ぎないのです

ここを読み誤ると、大変な誤解を抱えたまま幕末の歴史を見る事になってしまいます

司馬氏があの作品を発表した当時は、それは飽くまで小説であり娯楽作品なのであって歴史ではないという事を、皆判っていました

然し、今の読者や視聴者は、それを「歴史そのもの」として受け取ってしまうおそれがあります

これは由々しき事だと思えてなりません

大体、あの時代の志士達が、福山雅治氏みたいな爽やかノホホンとした面をしてる訳がないじゃないですか


いつ追手がかかって殺されるかも判らない立場なんですよ


龍馬を演ずるなら、絶対に竹内力氏とか小沢仁志氏でないと無理があります

尤も、彼等は新撰組の方にキャスティングされてしまうでしょうが


いきなり話が変わりますが、私は大河ドラマでは、これが一番好きでしたね

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武田信玄公を演じた当時、中井貴一氏は未だ20代でした

「流石ジャニーズ上がり等とは訳が違う。
本物のサラブレッドだ」
と驚嘆したものです

機会がありましたら、皆さんも是非レンタルされる事をお勧めします

後悔はさせませんよ

さて、皆さんは大河ドラマではどれがお好きでしたか

また、大河ドラマに取り上げてほしい時代や人物はおられますか

是非教えて頂きたいのです



宜しくお願い申し上げます
m(__)mo(^-^)o(^0^)/