今日は、少々体調がおかしい様です。
下痢が続き、妙に眠気が強い割には眠れないのです。
然し、痛みは全く無いし、発熱もしておらず、食欲もあるので、どうも病気とも思えません。
只、万全とも言えないので、本日は日頃感じている軽い疑問の一つを、さらりと短めに書いてみようと思います

私は読書が好きで、特に宮部みゆき氏の作品を愛読しておりますが、他にも特にジャンルにこだわる事もなく、色々と楽しんでおります。
読んだ作品が映画化されると、劇場に足を運ぶ事もしばしばありますし、古い物ならレンタルを利用したりテレビ放映を観たりして、両者を比較してみたりするのも、楽しみの一つです

然し私の経験だけで言わせて頂くと、どの映画も、原著に比べると、遥かに見劣りする様に思えてならないのです
原著を読んだ時に頭の中で創られたイメージとの差異という事ではありません。
それを言い始めたら、それこそ自分で映画を創らなければなりませんからね
私が感じるのは、原著の主題と映画の内容が、余りに乖離している事が多いという点です
「おいおい、そこをはしょっちゃ駄目だろ」
と思わず突っ込みを入れたくなる様なカットがあったり、ひどい場合は設定や世界観が全て変更されてしまっている事も少なくありません
その事によって、映画として成立していればまだ良いのですが、大抵安っぽくなってしまって、物足りなさを感じるだけに終わります

例を挙げてみましょう。
森村誠一氏の「人間の証明」と、宮部みゆき氏の「模倣犯」は、共に犯罪者が最後には自分の罪と向き合わねばならなくなります。
完全犯罪を企み、様々な偽装を行って来た犯人も、ついには自分の犯した許されざる大罪を暴かれ、それと向かい合わざるを得なくなるのです。
逃げる事は許されず、己の業というものを目の前に突き付けられ、大罪の代償を払う為に獄に繋がれるというまさにその時に、人々が見せるそれぞれの本性というものの描写こそが、前述した作品の白眉と言えるのです。
然し、映画化作品はこの重要な点を殆ど描いていません。
メインディッシュの無いコース料理の様な物です。
私に言わせれば、大失敗作です

私が唯一、成功作だと感じたのは、森村誠一氏の「野性の証明」の映画化作品です。
原著の主題を見事に描ききっているばかりでなく、原著には無かった後半部分も、激しい戦闘や美しい親子愛を存分に盛り込んだ、珠玉の一品です
ある意味では、原著を越えた作品と言えるでしょう

こういう作品が、もっと増えて欲しいものです

最後に
映画会社よ
脚本は全て原作者に書かせろ
自信がないなら手を出すな
お前らの仕事のせいで、作家がどれだけ迷惑しているか、よく考えろ


下痢が続き、妙に眠気が強い割には眠れないのです。
然し、痛みは全く無いし、発熱もしておらず、食欲もあるので、どうも病気とも思えません。
只、万全とも言えないので、本日は日頃感じている軽い疑問の一つを、さらりと短めに書いてみようと思います


私は読書が好きで、特に宮部みゆき氏の作品を愛読しておりますが、他にも特にジャンルにこだわる事もなく、色々と楽しんでおります。
読んだ作品が映画化されると、劇場に足を運ぶ事もしばしばありますし、古い物ならレンタルを利用したりテレビ放映を観たりして、両者を比較してみたりするのも、楽しみの一つです


然し私の経験だけで言わせて頂くと、どの映画も、原著に比べると、遥かに見劣りする様に思えてならないのです

原著を読んだ時に頭の中で創られたイメージとの差異という事ではありません。
それを言い始めたら、それこそ自分で映画を創らなければなりませんからね

私が感じるのは、原著の主題と映画の内容が、余りに乖離している事が多いという点です

「おいおい、そこをはしょっちゃ駄目だろ」
と思わず突っ込みを入れたくなる様なカットがあったり、ひどい場合は設定や世界観が全て変更されてしまっている事も少なくありません

その事によって、映画として成立していればまだ良いのですが、大抵安っぽくなってしまって、物足りなさを感じるだけに終わります


例を挙げてみましょう。
森村誠一氏の「人間の証明」と、宮部みゆき氏の「模倣犯」は、共に犯罪者が最後には自分の罪と向き合わねばならなくなります。
完全犯罪を企み、様々な偽装を行って来た犯人も、ついには自分の犯した許されざる大罪を暴かれ、それと向かい合わざるを得なくなるのです。
逃げる事は許されず、己の業というものを目の前に突き付けられ、大罪の代償を払う為に獄に繋がれるというまさにその時に、人々が見せるそれぞれの本性というものの描写こそが、前述した作品の白眉と言えるのです。
然し、映画化作品はこの重要な点を殆ど描いていません。
メインディッシュの無いコース料理の様な物です。
私に言わせれば、大失敗作です


私が唯一、成功作だと感じたのは、森村誠一氏の「野性の証明」の映画化作品です。
原著の主題を見事に描ききっているばかりでなく、原著には無かった後半部分も、激しい戦闘や美しい親子愛を存分に盛り込んだ、珠玉の一品です

ある意味では、原著を越えた作品と言えるでしょう


こういう作品が、もっと増えて欲しいものです


最後に
映画会社よ

脚本は全て原作者に書かせろ

自信がないなら手を出すな

お前らの仕事のせいで、作家がどれだけ迷惑しているか、よく考えろ


