旅を続けていて1番に感じること。
「出会い」って本当に素晴らしい。
それを、子供の思考のように限りなく素直にそう感じれる。
年齢や性別。
日本での仕事、その地位や役職。
果てには、理念や宗教や生きる目的。
(もし僕が言葉がもっと達者なら、たぶん国籍も…)
それぞれが、外側も内側もまったく違った人達と出会うのに、なぜかそういった柵を一切フラットにして相手を見れるし、自分も曝け出せる。
「旅をしてる」っていう唯一つの共通点が、時に普段の生活では面倒に感じている仮面を、不思議と取っ払ってくれる。
そんなチカラがあるんです。
観光地や見所を隈なく周る人…
その土地の空気や人々の生活を感じたい人…
僕のように初めて海外に出てきた人から、旅そのものライフスタイルの1部になってしまっている熟練者…
何かを見つけるために旅をしている人…
逆に何も考えずに、その先にあるものを1つ残さず吸収していく人…
日本人って、こんなに多様な考えの持ち主達の集まりだったんだ!!
って、疑いにも似た感情が出てくるほど、本当にいろんな人達に出会うんです。
そんな時に、ふと「今まで出会ってきた人達は?」
って考え直したりして。
答えはもちろん、たくさんの素敵な人達と出会ってる!!
この旅中と同じくらい、負けないくらいに。
ただ、なんとなく慣れてしまってたんだろうな…
って反省と同時に。
今までも、そしてこれからも。
僕を支えて、育ててくれる人達へ言葉では表現しきれない感謝の気持ちと同時に。
あらためて「出会い」の素晴らしさを感じながら、
ここまでの旅で最高の出会いの中の1つを紹介させていただきます。
亀井 岳さん
(カメイ タケシ)
メキシコ出国直前のメキシコシティでの出会い。
数日しか接する時間の無い中、メキシコに詳しい氏は(メキシコ以外にも相当博識な方なのですが)、ほとんど無知な僕を案内してくださいました。
日本でのお住まいが僕の実家と極めて近いという偶然も重なり、夜も同室で様々なお話を聞かせていただいたりと…
僕は今までこういう大人になりたい、というイメージを重ねられるひとまわり上の先輩を常に見つけるようにしてきたのですが、博学さから知的な印象を受けるのにも拘らず、それを高飛車に感じさせない大らかな氏の人柄は、30代も現実となってきた今、新たな目標の人物に出会えた思いがしました。
学校で美術の指導をされる傍ら、自主制作で映画を撮られている氏。
その第一回監督作品である『チャンドマニ』が、この夏公開されます。
近代化が進む現在のモンゴルが舞台。
遊牧民たちが大切にしてきた伝統音楽も、商業化の道を辿り始める。
そんな中で、その源流である村を目指す若きモンゴル人2人の旅を追った
ドキュメンタリードラマ。
(これは、ホームページからの引用です。)
8/27より大阪藝術劇場にて
9/4より新宿K'sシネマにて
まだ僕自身は、この映画を見ていません。
ただ素晴らしい人に出会えた喜びからのポジティブなループが、ここから何か生まれたらいいな、と思い紹介させていただきました。
興味のある方は、ぜひ劇場に足を運んでみてください。
チャンドマニ公式ホームページ