みなさま、おはようございます。社長の杉山です。
今年は4年に1回のビックイベントがアメリカでおこなわれます。大統領の就任式です。
一般投票翌年の1月20日正午(アメリカ東部標準時、当日が日曜日の場合は1月21日)より新大統領の任期は開始されるが、憲法第2条第1節により、アメリカ合衆国大統領はその職務を執行する前に
“ 私は合衆国大統領の職務を忠実に遂行し、全力を尽して合衆国憲法を維持、保護、擁護することを厳粛に誓う(もしくは確約する)。 ”
との宣誓または確約をする義務がある。明文上の規定はないが、宣誓の場合は最後に(神よ照覧あれ)と付け加えるのが慣例となっております。20世紀前はニューヨーク他,ワシントンDC以外で儀式もおこなわれておりましたが、今では国会議事堂の前で行うのが慣例となっております。又、日時も1月20日(日曜の場合は21日)と日程が決まっております。
儀式の様子です。
前回のオバマ大統領の宣誓の様子です。
又、就任式当日は祝日扱いになります。4年に1回の祝日なんです。
この儀式は大統領に就任する人は必ず行わなくてはいけません。国会議事堂前での先生を行わなかった人もいます。ケネディー大統領が暗殺されてリンドンジョンソンン大統領が就任しました。この時は,死亡後,すぐに飛行機の中で行われました。
又,ニクソン大統領が辞任した時は、ホワイトハウスの中でフォード副大統領が宣誓を行いました。
宣誓後、パレードに大統領は家族で表れたり、就任式の夜には祝賀晩餐会と舞踏会が開かれ大統領夫妻が踊りを披露するのが慣例都なっています。アメリカのみならず,世界中に放送される大統領就任の一番最初のイベントになっております。また、世界中の自由選挙なしで権力についた独裁者に対しての見せつけもあると以前、アメリカのメディアでは言っておりました。
それでは、みなさま、素晴らしい週末をお過ごしください。