最近、とても時間をかけて読んでいる本があります。



題名はちょっと伏せておきますが、何度も同じところを読み返したりして心の奥に入っていくまで、

じっくり時間をかけて読もうと思っている本です。



その本の中にこんなフレーズがありました。




「自分を許す」




最初は何のことかさっぱり分からなかったけど読み進むにつれ、理解するにつれ心の中で大きく

うなずく自分がいました。




『エゴ』




人はあらゆる事に対する恐怖心から自分の中に『エゴ』をつくり出すらしい。



人間関係、未来、夢、愛、希望 etc.......



それら自分が理想とするものが実現するかどうかという恐怖心から生まれてくる『エゴ』



最初は志が高く、自分をよりよい方向へ導いていこうとして行動し始めたとしても『心』を育てる事を

忘れているとこの『エゴ』の餌食にされてしまう。




『エゴ』はもっともらしい理由をもとに自分を理想の未来へと導くのを邪魔する存在。


「攻撃されていると感じる」

「自分自身に対しても誰かに対しても怒りの感情を正当化する」

「落ち込みからっぽでむなしいと感じる」

「愛されていないと感じる」

「誰が悪くて、誰が悪くないかでしか判断しない」

「年齢と経験こそが自分を導く人かを決める要素」


などなど、これらは『エゴ』が作り出す感情らしい。




一般的に言われている「利己主義」とはちょっと解釈が違う。


でも、確かにそうかもしれないと思う。



『エゴ』は自分を縛り付け自由を奪い、自分が本意としない方向へ連れ去ってしまう。


自分の中にも『エゴ』が存在するという事に改めて気がついた。



そういえば『エゴ』が強い人って苦しそうだもんな~。




完璧な人間なんて存在する訳がない。


マザー・テレサにしろガンジーにしろ彼らはよく知っていた。


そして、それを僕たちも知るべきだと思う。


自分が完璧ではないと知る事で、自分をまず許す事で自分以外の人たちを許すことができる。


だからこそ、より良くなりたいという『希望』が生まれてくるんだね。




自分以外の人を許せない人たちは自分を許せない人。

それはどんな理由があろうとも。



自分以外の人を許せない人たちには、自分以外を許せない人たちが集まりだす。

何かの勘違いから理想や夢ではなく、損得で物事を考え始めると『エゴ』が生まれてくる。






まずは認めよう。


自分は人間なんだって。


完璧にはなれないんだって。


そして、よりよい人間になろうとしていることを。


愛に満ちた人になりたいと思っている事を。


夢だって希望だって、いくらでも叶えてもいいんだ。


叶えようとする時に、いろいろなことが起こる事も認めよう。


変に要領よく叶えようとは思わないでおこう。


そんな事を思うから、恐怖心が出てきてしまう。




生まれてきた事だけでも奇跡なんだから、その自分が自分以外の人たちと一緒に幸せになりたいと

思っただけで、凄いパワーが生まれてくる。




自分を許す。




自分を本当の意味で愛する。




だからこそ、自分以外の人たちを愛せるんだね。



良い事に気がつけた。



感謝。