こういう看板よく見ますよね。
いわゆるクイックマッサージです。

治療ではなくリラクゼーションを目的としているようですが、心だけでなく体にも大きな変化が出ています。

気持ちよさと引き換えに体にはダメージが残ってしまっているということです。

どういうことか順を追って説明したいと思います。

クイックマッサージに行く方は気持ちよさを求めているため、施術者は結構強めに揉んだり押したりします。
そうしないとお客さんが満足しないからです。

強く押したり揉んだりすると筋肉は炎症し、血管は傷つき、体はダメージを受けます。

筋肉が炎症すると一時的に血流が良くなったり暖かくなったりするのでポカポカ気持ち良くなります。

一時的に体が楽になったように感じお客さんは満足します。

ですが実際体や筋肉はダメージを受けていますので、2、3日後には筋肉は前より少し硬くなって全身も辛くなっていきます。

そこでまたマッサージを受けるとまた一時的に気持ち良くなります。
それでお客さんは満足します。

2、3日後にはまた辛くなります。

またマッサージで楽になったと感じます。

これを繰り返すとどうなるでしょうか。

体はどんどんダメージを蓄積していって筋肉はどんどんどんどん硬くなります。
強く押したり揉んだりしても効かないという状態がこの状態です。
マッサージがクセになるというのも同じです。

リラクゼーションという目的で言えば需要と供給のニーズがあっているのでこれでも商売としては成り立っています。

これがクイックマッサージのからくりです。

さらにこれはクイックマッサージに限らず接骨院や整骨院、整体やカイロプラクティックなどでも同じようなことが行われていることが多いです。

国家資格のあん摩マッサージ指圧師ですら、同じような事をやっている場合も多いです。

おそらく本物の指圧やマッサージを習ったことがない、受けたことがないなどが原因だと思います。

さらに、当たり前ですが指圧やマッサージは技術ですので誰もが習ってすぐできるというものではありません。

今の代替医療業界を見ていると多くの学校では本物の技術を教えていないのではないかと思います。

プロでもできている人の方が圧倒的に少ないのです。


つまり、今の代替医療業界は体に悪影響を与えているところが多いということです。

でもお客さんはそれに気付かず満足しています。

こういう状況を変えたいと考えています。

どうかこういう施術で体を壊さないようにしてください。

気づかないうちに体はどんどん悪くなっています。


ではどうやってよい施術と悪い施術を見極めれば良いのか。

少し長くなりましたので次回にしたいと思います。