唐津の姫隊事業がなくなった??? | 関八州浪人隊★公式ブログ

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唐津市は、伝説や民話に由来する新ゆるキャラとともに、唐津の魅力を発信していく「唐津観光おもてなし隊」を発足した。新しく誕生するのは、古代のラブストーリー佐用姫伝説に由来する「まつら佐用姫」と、唐津の民話・勘右衛(かんね)話を基にした「唐津かんねどん」のゆるキャラで、2体がペアとなって唐津城や市内のイベント会場で活動する。
 同隊は当初、「おもてなし姫君隊」の名称で、女性を中心としたパフォーマンス活動が計画されていた。しかし、同隊の財源となる県の緊急雇用創出基金は来年3月までの期間限定のため人集めが難しく断念し、事業終了後も活用可能なゆるキャラへ方針転換した。
 ゆるキャラ2体は9月下旬に完成し、10月から本格活動する予定。唐津の伝説やユーモラスなとんち話などの掛け合いを披露する。着ぐるみができるまでは、おもてなし隊6人が週末や祝日、唐津城を拠点にチラシ配布などでPRする。
 唐津市には、唐津城築城400年を記念して誕生した唐ワンくん=5歳=がいるが、市観光課は「新しいキャラ2体と唐ワンくんがタッグを組んで、相乗効果を出していきたい」と話している。
 県の緊急雇用対策基金を財源とする事業費は2247万円。7月から来年3月まで9カ月間の人件費6人分のほか、キャラ制作費や車両リース費など含む。地元の広告代理店・唐通が業務委託を受けている。