(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
里美です。
久々の日記更新。今回は武士道についてです。
武士道というと「武士道とは死ぬことと見つけたり」←サムライスピリッツ(ゲー厶)より
みたいな、切腹を連想させるようなイメージがありますが、実はそうではありませんでした。
「武士道」という言葉が日本で最初に記された書物は、高坂昌信著とされる『甲陽軍鑑』。
ここでの武士道は、個人的な戦闘者の生存術としての武士道であり、武名を高めることにより自己および一族郎党の発展を有利にすることを主眼に置いています。
「武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬ」という藤堂高虎の遺した家訓に表れているように、自己を高く評価してくれる主君を探して浪人することも武士道。
また、「武者は犬ともいへ、畜生ともいへ、勝つことが本にて候」という朝倉宗滴の言葉に象徴されるように、卑怯な手を使ってでも戦いに勝つことこそが大事であるという冷厳な哲学をも内包しているのが特徴。
これらは主に、武士としての処世術に等しいもので、普遍的に語られる道徳大系としてのいわゆる「武士道」とは趣が異なる。
いわゆる戦国時代の武士道とは、生き抜く事が大前提だったんですね。