今朝

新聞に目を通していたら

お兄ちゃんがお世話になった

剣道の先生の記事があってニコニコ



懐かしいっ爆笑






お兄ちゃんが剣道始めたのは

小学校5年生の時


クラスが学級崩壊起こしてて

休むことが多くて

そんなときクラスメートが

町の剣道教室を紹介してくれた


見たこともやったこともなかった剣道


見学に行ったその日に

小学生用の竹刀を持たせてくれて

竹刀の握りかたを教えてくれて

「ボクの面を打ってごらん」と言って

何度も何度も打たせてくれた


お兄ちゃんは

「やーっ」と言いながら

何度も何度も先生の面を打って


見学が終わってすぐ

入会を決めてたっけ照れ


「こんな楽しかったのめっちゃ久しぶりびっくりマーク

って言ってもう次の週には

練習に参加してたニヤリ






先生は今78歳


剣道との出会いは少年時代

もともとはこの町で生まれ

お父さんの転勤や

自分自身の転勤で

いろんな場所に移り住んだけれど

剣道はずっと続けていて


初段は長野県須坂市で

二段は長野県更埴市で

三段は福島県会津若松市で

四段五段六段は東京武道館で

七段は京都で

それぞれ取得


…ちなみに剣道の段位は

取得するのすごい大変です…↓




(ちなみにお兄ちゃんは高2で二段)


その後も
練士の称号
教士の称号を取得

(教士の試験の中に
宮本武蔵の『五輪書』を読んで
学んだことを原稿用紙三枚書け
っていうのがあったらしい…

ちなみに練士、教士、範士については↓)


先生は

現在は隣の町の剣道連盟の会長をつとめて

週に一度は今でも剣道をしていて


その一方で

60の手習いで書道を

70の手習いで尺八を始めていて

今でもお元気でいる様子が伺えましたニコニコ





剣道はいろんなスタイルがあって

力強い剣道とか

勝つための剣道とか


だけどお兄ちゃんは

先生の美しくてしなやかで強い剣道を

目指していました


「剣道は手の内」

手首をしなやかに使うこと

「一眼二足三胆四力」

第一に相手を見る目

第二に足さばき

第三に何事にも動じない強い気持ち

第四に技を発揮する身体能力


先生の剣道は

迫力があって

だけど美しくて静かで

そして強い


お兄ちゃんがよく

先生の剣道が好きなんだよねと

言っていました



…でもまぁお兄ちゃんは

強くはなれなかったけど…







お兄ちゃん

今はもう剣道から離れているけど

剣道で出会った友だちとは

今でも仲良しにしています照れ


また

お兄ちゃんの剣道やってるとこ

見てみたいかも





懐かしい気持ちの朝ですウインク