鏡とはホントに
不思議な物である
その形や見る者との位置関係によって
左右逆転のみならず、上下転倒や増殖、拡大、縮小、歪曲して見える像を映し出す。
鏡の不思議な性質は人間の好奇心を刺激し、人々はそこに未来を読み取ろうとしたり、思う人の面影を求めるなどさまざまな想いを反映してきた。
つまり鏡は
人間の願望
不安
問題意識
そして
無意識の領域まで
含めた人の心を映し出してきたのである。
そもそも
mirror(鏡)という語源は
奇跡、不思議(miracle)
という意味のラテン語に密接に関連している。
日本語の「かがみ」に当てられる漢字にも鏡という物に特別に意味が託されている。
「かがみ」の語源とされる「影見」
自己認識につながる「可我見」
相手の姿・面影を見るための「形見」
規範や手本を意味する「鑑」
つまり鏡には魔術的なチカラがあると信じる信仰が世界の至る所で受け継がれているのだ。
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急にどうしたんですか?
って思われた方もいらっしゃると思うんですが
実はコレ
3月15日に
サンマーク出版さんから発売される
新刊
コンプルックス
の冒頭の文章なんです。
何の本ですか?
って思われた方も沢山いらっしゃると思います。
でもホントにタイトル通りの本なんです。
コンプレックス
✖️
ルックス
をテーマにした長編小説だから
コンプルックス
小説シリーズ第1弾
恥部替物語
を読んで
小説から学ぶ
小説で気づく
小説に感動する
そんな感性をお持ちの方には絶対読んで欲しい作品なのですが…
小説を通して
・劣等感の正体
・劣等感との向き合い方
・劣等感に飲み込まれてしまう人の特徴
と・く・に
容姿に対する劣等感とどう向き合っていいのか答えが見つからない人にはマストな一冊になっております。
恋愛
が上手くいかないのは
この容姿のせいだ
ビジネス
が上手くいかないのは
この容姿のせいだ
あんな風に容姿が整っていたら
もっと異性にモテたのに…
もっと評価されたのに…
容姿だけでは無く
もっと◯◯だったら
もっと◯◯なのに
という劣等コンプレックスの心理パターンが
働きやすい人の心の闇を描く事にチャレンジしました。
本が出来上がった時に
担当編集者の岸田さんが
"チホさんの両手両足を縛ったら
何をやり始めるんだろう!?
と思ってテーマを決めた"
とお話しされていたのがとても印象的でした。
要は過去に発信してきた恋愛やSEX、男性性、女性性のテーマとは違うテーマを描くのは大変だった。
でもそのおかげで
新境地
に辿りつきました。
心の穴(トラウマ)✖️人間の欲望
の因果関係について改めて勉強する機会になりました。
日本を代表するAV監督
ベストセラー作家
二村ヒトシ先生
(AV監督としての業績を熱く語りはじめると10,000文字ぐらいなるので割愛)
著者累計30万部を超える
日本を代表する
カリスマ心理カウンセラー
根本裕幸先生
からは
“人間の心理のメカニズム
を凄い深度で表現したね!!"
と大絶賛頂いております。
多分ね
今度こそ
この作品は
映像化するよ。
宣言しときます♡
年末ブログでもお伝えしたように
クノタチホはこの3年間で
メディアクリエイターに転身する事にコミットしています。
だから今作はその大きな足がかりにしたいと考えています。
だから皆さんお力を貸して下さい!!
皆さんの応援があってこそカタチになるプロジェクトだと思っています。
というわけで
先日バシャールとの
対談からできた恋愛本を沢山の方に
Amazonで
ご予約頂いたばかりでホントに恐縮なのですが…