救えたはずの美しく尊い命を失いました…

過去にりゅうちぇるさんが

男としてした選択した

女性を幸せにするという

責任のある生き方


に対して矛盾した生き方を選択し直す事を社会は許してくれなかったんですよね。




メディアを通して多くの人に

理想の男女の関係

という幻想を膨らませたせいで

裏切られた


という世論の集中的な非難を浴びて死んでいった。


男らしく生きる方向でとことん頑張ったからこそ感じる自分の中の矛盾と勇気を出して向き合ったんだとアタシは思います。


死んだばかりの人がした選択を軽々しく語るのは不謹慎かもしれませんが…



アタシは同じ事で長い時間自分を責めた過去があるので痛いぐらい気持ちわかります。


そして彼が死んだ事でまた

多くの男性が

男らしさ


という虚像を自分に押し付けないようにできる限りの事をしたいと考えてしまいます。


彼を殺したのは

男が女を幸せにするべき

という古い集合的観念である事は間違い無いよね


でもその古い集合的観念に基づいた

共感を集めてきた事も大きな背景にあるけどね…

でも

それを覚悟を持って手放す宣言をしたわけだから…

許してやれや

っていつも思っていました。



だからメディアを使って判断能力の低い人達の理想を膨らませたり煽ったりして利益を得る事はとても危険であるという本質もしっかりこの事件を通してアタシ達が学ばなきゃ行けない事だと思います。


個人個人が発信できる時代だからこそ余計にね。