何でこんな家に生まれてきたんだろう??
何でこんな両親のもとに生まれたんだろう??
って感じた事ないですか??
そんな事を悔やんでも、元も子もないから、もう両親との事は、思い出さないようにしてる人も沢山いると思います。
前回のBLOGで、自分を条件付けせずにどれぐらい肯定しているのか??
という自己肯定間は、記憶のない3歳までの親からのフィードバックの質と量がつくっているという事を書きましたが、
アタシの時系列を現在から少しずつ少しずつ遡ると、4歳までぐらいの記憶は出てくるのですが、やはり3歳までの記憶が明確に体験やエピソードとして意識にあがる事はありません。
でもある日突然、記憶が無かった時の感情と身体感覚を思い出した時がありました。
お腹が重たくなって過呼吸をおこしてその日はもう動けないぐらいの状態になってしまいました。
幼い頃のアタシが身体全身で感じていた感覚は
不安でした
アタシは不安という言葉を口に出したり、不安を態度に出したりするのをずっと我慢してきたので、『あぁ、アタシこんなにも不安だったんだ』
と気づいた瞬間に涙が止まりませんでした。
でもこの不安という感情のおかげでアタシは今まで色んな事を実現できたんだという事も実感できました。
不安だったアタシに沢山言葉をかけました
いつも側にいてくれてありがとう
教えてくれてありがとう
今も側に不安だったアタシは一緒にいます
そして何かを気づかせようとしてくれたりします。
この不安という感情はきっとアタシの両親から受け継いだ効き感情なんです。
だからアタシはとっても心配症です。
そしてそれよりも強い感情としてアタシに深い愛情をもっえいてくれた事も感じる事ができました。
それに気づいてからはとても人に優しくなれるようになりました。
親を恨んだり、親のせいにしたりしてた時期もありましたが、ガラって考え方が変わりました。
親も子供って一緒に成長するんだって気づいたのは子育てを経験してからです。
アタシは息子の3歳までの体験を知りません。
はじめましての時は、3歳でした。
嫁と前のダンナさんとの子供です。
でも、もう一緒に生活してもう7年になります。
アタシはいつも、甘すぎると嫁に怒られますが、怒る時は嫁じゃ手に負えない反抗期がやってきた時にしようと思っています。
両親の離婚を経験をしたウチの息子はきっと沢山つらい思いをしたに違いないだろうしアタシは沢山の事を教える事よりも沢山の好きを、伝える事を心がけています。
そして子育てをする事で沢山の事を思い出させてもらっています。沢山の事を学ばせてもらっています。
何でこんな家に生まれてきたんだろう??
何でこんな両親のもとに生まれたんだろう??
って息子が思う時が来るかもしれませんがアタシきっとその何で??
をきっと息子もアタシのように理解してくれる時がやってくるんだろうなって思います。
子供は親を選べないって言う人もいるかもしれませんが、アタシはきっと生まれる前に選んで生まれてきたんだろうなと思います。