漢方医学の聖典とされる「傷寒雑論」では、感染症を「傷寒」と書かれています。

感染症の中でも体質や症状ににより別れるのですね。

西洋医学では、現在のCOVID-19について論評されています。

漢方医学でも論評されていますが、其の内の一つとしての考え方です。

傷寒という考え方からすると既に、今から1,800年前に張仲景先生では病気の進行や状態に合わせて論じておられます。

これは私見ですが、漢方医学での「名医」と言われる先生は今までに10名ほどではないかと思われる程難解ですが、しかり勉強すると7割ほどは、治癒出来のではないかと思われます。

ない事も心血を注いで勉強時だと思います。

本日は秋のお彼岸中日、秋分の日です。
昼と夜が等分になります。
陰陽が一日のうちで等分になる日です。
身体の外の環境(寒い、暑い、乾燥、湿気など)は、身体にも影響があります。
今日から春分の日まで日の方が短くなっていきます。天の陽気が少なくなって、陰気が盛んになっていきます。寒くなると冷え(寒邪)が体の外に覆ってきますので、体を温めようとします。体の中が温まってきますが、血の状態や体の外を守る衛気が寒邪から身を守れなくなると寒邪は体に侵入してきて、風邪やインフルエンザやしもやけなどの症状を発します。

身体を温めることはとても大切です。

 

3月17日(土曜日)
昨日の雨から、今朝の後楽園は快晴です。
宮崎や高知では桜が開花しましたね。
東京も本日か明日辺りになりそうです。
ソメイヨシノが咲くと春を感じます。
本日から陰暦2月になります
今月は、蓼(たで)を食べ過ぎると人を損なうようです。
春は、肝が盛んになります。
肝が盛んになりすぎるのを抑えるために辛いものを摂って肺を温めると良いようです。

花粉症の予防にも良いかも入れませんよ。