平安時代の恋愛テクニックを現代に:パワースポットを巡りながらの独白*現代蜻蛉日記 -2ページ目

平安時代の恋愛テクニックを現代に:パワースポットを巡りながらの独白*現代蜻蛉日記

蜻蛉日記の世界観を現代で表現したくてドラマを作りました。しかし、そこには現代でも通用する恋愛テクニックが見え隠れしている様な気がしてきました。果たして貴女の参考になるでしょうか?パワースポットも紹介しています。

今回の愛のパワースポットは、華厳寺 通称:鈴虫寺にご案内しましょう。

秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできる境内。
それゆえ、鈴虫寺と言われているのです。

心静かにして鈴虫の音を聞けば、どれほど闇に、光が当たりましょう。

ひとつだけ願いを叶えに来てくださる、お地蔵さん。
わらじを履いたお地蔵さん
さて、貴女は何をお願いするのでしょうか。




困った先輩
私の友人まゆみ(仮名)さんの話なんですが、困った先輩がおられるそうなんですね。

彼女の話をまとめて見ますね。

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私の会社の先輩であるヒメカさん(仮名)に困らされています。
ヒメカさんは仕事もできるし、気遣いもできるし、仕事の先輩としては申し分のない女性です。
35歳ですが実年齢よりも若く見えます。
おしゃれで、時々20代前半の女の子がどこで買ったんですか?とリサーチをしているレベルです。
流行りものも上品に取り入れていて、すごく素敵なんです。

何より肌もつやつやです。
やっぱり肌って大事なんだなと思います。
私も見習わなくてはいけませんね。

そんなヒメカさんに何を困らされているかと言いますと、ズバリ『恋愛』です。
ヒメカさんは美人なのになんでご縁がないんだろう・・・?そんな風に思っていた時期がありました。

しかしすぐに謎は解けました。
ヒメカさんは『超』がつく程の『面食い』なのです。

アイドルグループのおっかけに全国を回っているそうです。
それが若さの秘訣なのかもしれません。

アイドルグループは別バラに納めていただければいいのですが、実生活でもそのレベルの男性じゃないとダメだそうです。
しかも最近はそれに年収や家庭環境まで・・・どんどん要求が高まってきました。

ランチなどで私たちの顔を見るなり、
『いい男いない?』と聞いてきます。
他の話題をしていても、ヒメカさんが割り込んでくるかたちなのです。

正直、ヒメカさんの条件に合った男性があれば私が捕まえます(笑)
最初はニコニコ聞いていたのですが、最近は面倒だなと感じることが多くなってきました。
周りもそうみたいです。"

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なかなかヒメカさんの話し相手になるのは大変ですね。
こんな言葉があります。

「女性はたとえ自分を愛する男が野獣のようなものであろうと、愛され崇められれば無関心ではいられないものだ」

ヒメカさんは始めから理想を追い求め過ぎて、「愛される」という意味が解らなくなっているのですね。

『本当の私を分かってくれない』




『外見ではなく、もっと私の内面を見て欲しい』




そんなことを言う女性って多いようですね。

男性でもいますが・・・女性の方が多いような気がします。




男性は、意外と「以心伝心」って言いますか、「言いたいこと解るやろ」的な感じですね。

男性は『男は顔じゃない!』と開き直っている方の方が多いような気がします。





でも、やはり女性って外見で見られることが多いような気がします。

少しでも美人を!若い子を!と求めてしまうのは『男』として仕方がないことなのでしょう。





テレビでこんな調査結果を聞いたことがあります。

ホンマでっかTVって番組なので、それこそ「ホンマでっか?」ですが、面白かったので聞いてください。





30名の異性の写真を用意します。

年齢と簡単なプロフィールを添えたアルバムのようなものです。

そのアルバムを基に『この人は恋人関係になれる』という人に○をつけてもらいます。





それを女性には男性アルバムを、男性には女性アルバムを渡したそうです。

そして○×をつけてもらったところ、女性は約6割の人物に○がつきました。

男性は4割だったそうです。





しかもその4割はだいたい一緒です。

若いか、かわいいか、美人か、セクシーか・・・とても分かりやすい女性だったそうです。

少し見た目的には劣る女性が家事ができることをアピールしてもあまり効果はなし。

かわいければ家事が苦手ですと書いても許されるようです。

素直でかわいいと言えばそれまでなのですが、女性としてはがっかりする結果でした。








このように男性は『見た目』を非常に気にする生き物です。

もちろん内面を見てくれる男性もいます。




ですがとっかかりとして、『外見』を磨いておくことに越したことはないようです。"