卒業して34年ですが、この(↑)コラムを読んで、当時の感覚を懐かしく思い出しました。
高田馬場に4年間住んでたし。
学生時代、漫研の先輩方の個性、知識、バイタリティにとにかく圧倒されていました。
なにせ入学したら6年生(?)にきはらようすけ先輩、5年に堀井憲一郎先輩、4年にさそうあきら先輩、上田信治先輩、吉岡平先輩、3年に町山智浩先輩、安倍夜郎先輩、2年にけらえいこ先輩……etc.
あ、先輩だけじゃないや。同期も後輩もみんなすごかった。
同期に細萱敦くん(東京工芸大学マンガ学科教授)、1年下に日高トモキチくん、3年下にモリナガ・ヨウくん……etc.
※ 漫研のWikiができたようです→ 早稲田大学漫画研究会
部員のマンガのレベルは高くて深い。
自分の少女マンガは厳しく論評されることもあり、議論するレベルの知識を持たない私は、辛い時期もありました。
でも。
いろんな価値観、世界観のマンガを知ることができたのが収穫でした。
そして自分が本当になんでもない凡人だと知っただけでも漫研に入って良かったのかも知れません。
叩かれ強くもなったしね(笑)。
大学4年になって進路を考え始めた時、漫画家になりたい半分、絶対無理だし編集者目指すぞ出版社受けるぞ半分でした。
出版社受験向けに勉強していた「現代用語の基礎知識」。
ペンネームつける時にたまたまこの本がそばに置いてなかったら、どんなペンネームになっていたんでしょうね?😅
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