不景気なときこそデザイン経営が重要!!
おはようございます!
関西は梅雨に入ったけど雨が降りません。
もうすぐ必要になると思って、日曜に家のエアコンを掃除して
たんですが、カビだらけでビックリ
汗をかきながら掃除三昧でした。
おかげできれいになってスッキリです。
先週、ある会に行ったとき、ちょっとデザインの価値をまだまだ
わかってもえてないと強く感じたんで、今週はデザイン経営
について書いてみます。
では、今週もよろしくお願いいたします。
最近、デザインを経営に活かすという言葉やデザイン経営
という言葉を聞くことが益々多くなってきたと感じます。
100年に一度の不況と言われ半年ほど経ちますが、
その影響で根底から見直す動きがでてきたからかもしれません。
ただほとんどの中小企業の経営者は、デザインの価値
というものを理解していないのが現状です。
たとえ理解をしていたとしても重要な問題があり、
それは経営者自身のデザインのセンスの問題がある
ということです。
最終的にどのデザインにするかという判断は経営者が
するわけで、そのセンスが商品の価値を決めてしまう
からなんです。
もうひとつ勘違いが多いのが、デザインはアートだと
考えている人が多いことです。
デザイナーは商品の外観を美しくきれいにする人
と考えている限り、
「デザインより技術が優先」
という発想から変わることはできません。
見た目の美しさ、色、カタチはもちろん重要ですが、
自分は、機能や技術、使い勝手を消費者に伝える
手段がデザインと考えます。
パッケージデザインにおいても同様です。
食品や飲料、家庭日用品も味を伝えたり、
その商品の世界観をビジュアルで伝える役割がデザインです。
その商品が良さそうに見えるようにデザインするんです。
当たり前ですが一度買ってもらわない限りは、その商品が
良いか悪いかなんて誰にもわかりません。
良さそうに見えるから一度買ってみようかな
と思ってもらえるんです。
一度買ってもらえれば、初めて食品なら味、
家庭日用品なら機能や使い勝手がよければ、繰り返し
買ってもらえることになるんです。
しかし、なかなかそう考える経営者は少ないのが現状です。
「技術優先、デザインは二の次」
こんなことではいくら商品がよくたって
売れるわけがないんです。
消費者は良いことにいつまでたっても
気づかされないんですから・・・・・。
デザインをそういう考えで取り入れていくと、
最終的に圧倒的に勝つ企業へと進化していきます。
デザインがブランド価値を高め、経営を安定したもの
にするからです。100年に一度の不況をも
相手にしないほど強くなります。
そんな不況下だからこそ、尚更優れた技術とデザインが
あれば値段が少しくらい高くても商品は売れるんです。
そんな商品を自分はいくつも見てきました。
今の不況は人々そのものの生き方を変えるかもしれません。
少子化の影響で経済がかつてのように良くなることは
あり得ないんですから。日本のマーケットは小さくなるばかりです。
全ては自分達の世代の責任です。
今こそ中小企業の経営者はデザインの価値を見直し、
理解し変化をチャンスに変えるという
発想が必要だと強く思うこのごろです!
いつもありがとうございます。
応援クリックは下記にございますので宜しくお願いいたします。
毎週先週の寛平さんのアースマラソン を追いかけています!
世の中の何を見ても刺激を受けて、自分の積極性を引き出す
きっかけにしたいからです。
感じる事ができる能力を磨き自分の栄養にしていきます。
寛平さんありがとうございます。
なぜか動画貼り付けができなくなりました。
残念!!