チョイノリ タイヤ・バッテリー交換と純正リアキャリア取り付け | 原付専門店日野オートバイブログ「日野の本音」

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まいどおおきに。

こちらは修理でお預かりしたスズキ チョイノリです。

以前はチョイチョイ入庫していたチョイノリ、最近はあまり見かけなくなりました。

今回はタイヤ、バッテリー交換、オプションパーツの取り付けなどのご依頼です。

休日出勤は整備に使わないと決めていましたが、まあチョイノリは整備性が良く1時間もあれば出来る仕事なので今回は例外扱いとしましょう。

 

 

タイヤは経年劣化でひび割れがバシバシ入っています。

こちらは前輪タイヤです。

 

後輪も同様です。

 

エアバルブも劣化がかなり進んでいて、強く押せばポキッと折れそうな状態です。タイヤとセット交換すれば安くなります。

 

ホイールを外したついでにベアリングにグリスを差します。

 

ついでにブレーキシューと、前輪はスピードメーターギヤも点検注油します。

 

チョイノリはチェーン駆動です。

ホイールを組んだらチェーンの調整を行ない、ついでにチェーンの注油も行ないます。

 

フロントフォークのダストシールが左右とも外れています。

スズキ車のお約束ですが、ついでに補修しておきました。

ついで作業だけでトータル5分以上かかってしまう事もあります。

大半は見えない部分なのでユーザーさんは気付かないと思います。ほとんど自己満足の世界ですね。

 

次はバッテリー交換です。いかにも後付けで装着しましたという感じですが、これが標準の仕様です。

 

交換したついでに電装品の点検を行ないます。

交換前はキック始動でしたが、交換後はばっちりセルが使えるようになりました。

 

最後にオプション品の取り付けです。

スズキ純正のリアキャリア、ユーザーさんの持ち込み品です。

自走で入庫されましたが、このヒモに腕を通して背負った状態で持って来られました。

なかなか面白い発想ですね。

 

燃料タンクとテールランプを取り外して・・・

 

こんな感じになります。テールランプはキャリア本体に移設します。

これで後ろにカゴかリアボックスを装着すれば使い勝手が大幅に改善されます。

 

テスト走行後にエンジンオイル交換を行ないます。

 

規定量は300ccです。入れ過ぎるとすぐにオーバーフローしてしまうので、レベルゲージで入れた量をしっかり確認しておかなければなりません。

 

その後は日没まで中古車整備をしていました。

またまたライブディオです。

 

 

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