本日も引き続き、文章構造についてお話ししていきたいと思います。

 

主な内容は、

 

文章の構造~類比~

 

です。

 

 

こちらも『対比』と同様、

そこそこ取り組みやすいところかなと思いますが、基礎からじっくりやっていきましょう。

 

 

 

前回は『対比』を説明しましたが、いかがでしたか。

 

 

今回は『類比』を利用した文章について説明していきたいと思います。

 

 

『対比』と『類比』 ってなんだか、言葉が似てますね。

 

 

でも、両者は違うのです。

 

 

 

並列と対比は仲間ですが類比は仲間ではありません。

 

 

例えば、

スポーツをテーマに、

 

テニス、野球、サッカーなどは並列して例を挙げれるし、

 

野球とサッカーの比較(対比)もできます。

 

 

 

でも、『類比』では、


マラソンと勉強という、イコール関係にないものを比較して、文章が書かれています。

 

つまり、

 

全然似てないものどうしを比較して、共通点を見つける

 

という事です。

 

 

例えば、

テストと理科の実験に共通するのは?.........「しけんかん」

 

ですよね。

なんだか、なぞかけみたいです。

 

 

例えば、

スポーツと勉強..........基礎を鍛える

 

スポーツ→日々のトレーニングによって体の基礎を鍛える

 

勉強→毎日の学習によって基礎を鍛える

 

 

簡単にまとめると、

 

 

●対比

一見よく似ているものの相違を比較する

 

●類比

異なるものの類似を比較する

 

 

です。

 

この類比に加えて、

筆者の意見や感想が加わることもあります。

 

これを随筆といいます。

 

『随筆』のおおざっぱな内容は、

 

ある事実→その解釈→意見、感想です。

 

 

話はそれましたが、

『類比』は、説明的文章だけでなく、 

文学的文章や詩などでも用いられます。

 

 

先日、能開に通う生徒の個別指導した際の問題も類比でした。

 

 

それでは、早速、実際の問題を解いてみよう。

 

2016年 かえつ有明中学校

 

の問題です。

 

かえつ有明中学校のホームページから問題を入手できます。

(今は手に入れる事ができるかは分かりません)

 

ぜひ一度、読んでみて欲しいですね

 

読むだけでいいと思います。

類比を意識して。

 

 

 

 

もう一度言いますね、

 

『類比』を意識して文章の構造を見て欲しい。

 

 

何と何が比べられていて

 

類似点を明らかにしよう

 

 

余裕があれば、

 

▪書き手(筆者)の伝えたいこと

▪提題表現

▪並列

▪対比

 

などもチェックしてみて欲しいです。

 

あと、

 

線引きチェック忘れずに!!

 

 

最後に確認

 

✔️まずは、類比を明らかにする意識を

 

✔️次に、

   ・何と何が比較されているか

   ・類似点をみつけよう

 

✔️余裕があれば、図式化をしてみよう

 

 

 

 

今回は以上です。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

これからも、

 

 

中学受験国語のロジカルリーディング

ー論理で読み解く入試問題研究ー

 

 

をよろしくお願いします。